今日は、こちらの記事
最後に物事を考えるべき順番が
書いてあるので、
ぜひ最後まで読み進めてくださいね^^
それではスタート！↓
■自動選別では及ばないことがある。
何よりも物事は能動、受動、
自動では決まらない。
もっと大きく、最も大きく、
自分や成果に影響を与えるものがある。
これがトータルコンポジションという
【総合力】になる。
自分は自分で、
自分の世界を思い通りにしていると
勘違いしている。
今日の朝食は能動的に、受動的に、
自動的に選んだと思っている。
しかし現実に全体を、
朝食を提供した各種様々なルートを見てみると
無数の人とシステムに
支えられていることがわかる。
卵は鶏が産み、
ガスは国のシステムが敷き、作業員がいて
フライパンは職人が作り、金物屋が売り
その他諸々の多すぎる物事の頂点に
自分がいる。
その関わりのある人の誰かが欠落しても
自分は朝食、それどころか
目玉焼きひとつ食べることはできなかった。
成果を導いたのは自力ではなく、
他力の集合だったりする。
力を自分の思い通りに使い
求める結果を確実に手にしたいなら、
自分を取りまく他力と総合力に
何があるのかを知らなければならない。
誰が、どのシステムが、
どのように自分に関わっていて
それをどのように使えばうまく行くのか？
能動、受動、自動を全部足したものよりも
他力の集合の方が何千倍も、
何万倍も量が多い。
自分を使うのではなく、
自分以外の何をどのように扱うか？
ということを知ったとき、
思い通りの成果が手に入る。
■ところが。
自分（能受自）、他力（総合）を使っても
ままならない現実というのは残り得る。
何事も自分の思い通りに、
自分の望むままに
完璧にその通りになっている人はいない。
それは努力が足りないのではなく、
なぜだか物事がそうできているからだ・・・
と人は思う。
自力と他力を合わせたものよりも
はるかに多い要素が【偶然】だ。
人を取りまく環境は必然よりも
偶然の方が圧倒的に多い。
たとえば、
自分が現代日本に生まれたのも偶然だ。
現代日本がネットの発達した社会に
なっているのも偶然だ。
生まれる時代や場所は選んで
生まれてきたというスピもいる。
そうかもしれない。
だがそれを選んだからといって、
その時代と場所で起こることは偶然だ。
たとえば単純な複雑系の科学ひとつ取っても、
必然的にできている現象は証明できない。
起こった現象は証明できる。
だが、なぜそのように起こるのか、
再現できるのか？は何ともできない。
この【偶然が何か？】は人によって違う。
たとえば同じ現代でも
昭和50年代に生まれるのと
平成0年代に生まれるのでは
偶然の作用の何かが違う。
奈良県に生まれるのと
茨城県に生まれるのでも違う。
自分には、自分を取りまく偶然の種類がある。
オリジナルだともいえる。
その偶然が何かを知り、
偶然「他の偶然よりも有利」な
状況にあるのであれば
それを使わない手はない。
というか、使うしかない。
金持ちに生まれたのなら、
小さい頃の経験値が高い場合が多い。
なら経験値を生かした方がいい。
偶然をフィードバックするものは
自分を優位に運ぶ。
■だから、本来思われている力の使い方・・・
成果の取り方、うまく生き方、成功の仕方、
などのほとんどは
能動に関することだけを言っているので
そりゃあうまくいくはずがない。
もし上手くいくのだとしたら、
認識なく受動、自動、総合、
偶然を使っていて
「全くそれに気がついていないはず」だ。
または頭がおかしくて、
能動の全てが人生の全てだと
思い込んでいるかのどちらかしかない。
物事はなされるべくように、
重要なところから押さえ
考える必要がある。
だから本当に上手くいきたいのなら本来は、
・偶然
・総合力
・自動
・受動
・能動
の順番で物事を考えるべきで、
順番を逆にする人ほど
うまくいきにくいということに
気がつく必要があるだろう。
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