さんこの英語力は、移住した当初はおそらく日常英会話初級程度。レストランでオーダーしたり、道を尋ねたりなど、覚えたフレーズを一方的に話すことができるくらい。
でも超絶苦手なのは聞き取り。習った英会話のフレーズが相手からそのまま返ってくることはほぼない。変化球でなおかつ早口でこられるから、もうパニクるか、笑顔でいるしかない。…というレベル。
(ちなみに旦那も同じくらいの英会話力だが、さんこよりはリスニング力+無限大の自尊心がある)
よくそんなレベルで海外移住に踏み切ったと今更ながらに思う。
そもそも海外に移住したいって言い出したのは、さんこ。冗談半分で旦那に話したら、意外に乗り気になって、あれよあれよと計画が進んでいき、気づいたらNZに飛び立つ飛行機に乗っていた…というくらい移住するまでは順調にいっていたので、英語だって現地にいけばなんとかなるだろう、くらいにタカを括っていた。
そう。なんとかサバイバルはできた。
もちろんいろんな方達の助けを借りた部分も多大にあったけど、それ以外は、なんとか自分たちの拙い英語で乗り切ってきた。住むところの物件探しや、現地の小学校に入学した娘の先生とのやりとりなどそれなりにこなしてきた。
そんな状態で最初の数ヶ月は、英語力ゼロからスタートした娘を守らねばと、なんとか頑張ってやってきたが、娘の英語がめきめきと上達するにつれ、なぜかさんこの英語力がだだ下がりするという謎の現象が起こり始めるのである…。 続く