今週交換に伺います | 住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド

住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド

名古屋で自然志向の本物の輸入住宅を造りたいと思って、カナダから外壁用レンガ、ドライウォール用資材、バスタブ、キッチン・洗面キャビネット、水栓金具、自然素材等を輸入しているビルダーです。環境・アレルギー・アトピーの症状に配慮した家づくりを目指しています。



先日、京都府の輸入住宅で、浴室の樹脂サッシのバランサーについて
修理調査を行ったという記事を書かせて頂きました。

そのサッシは、カナダ東海岸にあるMBF Windowsというメーカーの
シングルハングサッシですが、このメーカーのものはあまり日本には
輸入されておらず、国内に販売やサービスを行う代理店もありません。

私たち ホームメイドは、カナダへ材料視察に伺った経験があり、
このメーカーについても熟知しておりました。

取り付けられていたシングルハングサッシは少々大きめのもので、
重いサッシ建具(障子)を持ち上げる為に、コイルバランサーのバネは
強力なダブル・タイプになっています。

現地調査を実施した際に、可動する建具の大きさや重量、サッシ全体の
寸法などを計測すると共に、枠内に内蔵されたバランサー自体も
取り外して、どういったものが装着されているかをつぶさに調べました。

それに基づいて調達した新しいバランサーが、こちらです。

以前のブログ記事に掲載した古いコイルバランサーと見比べて頂くと
分かりますが、全く同じ形状・全く同じバネ強度のものになっています。

数日後にこれを現場に持って行って、サッシに取り付け(取り替え)を
行ってきますが、固い樹脂枠の溝を広げてバランサーを入れ込むという
作業は普通のサッシ屋さんや工務店さんでは不可能かも知れません。

サッシ自体にキズを付けずに元通りに窓を開閉したいのであれば、私共の
ような専門家に相談頂くことをお勧めします。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。