ローウェンのメンテナンスも大変になるかも | 住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド

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名古屋で自然志向の本物の輸入住宅を造りたいと思って、カナダから外壁用レンガ、ドライウォール用資材、バスタブ、キッチン・洗面キャビネット、水栓金具、自然素材等を輸入しているビルダーです。環境・アレルギー・アトピーの症状に配慮した家づくりを目指しています。



福井県のお客様からローウェン(Loewen)のサッシに不具合が生じたので、
メンテナンスが出来ないかというご相談を頂きました。

それは、スライディング・パティオドア(掃出しサッシ)のハメ殺し側の
ドアのペアガラスが内部結露を起こしたというトラブルでした。

通常アルミクラッドサッシでペアガラスが曇ったりした場合、建具(ドア)
ごと交換するというのが多いパターンですが、ハード(Hurd)と同様
ローウェンのガラスは建具(ドア)から外して交換をすることが可能です。

ただ、しっかりとガラスの実寸法を正確に確認することと、面倒な取り外しや
取付けの際に木製の押縁(ガラス押え)を破損させないように取り外さなければ
ならないことが課題です。

万一破損させた場合は、メーカーから取り寄せるということになるのですが、
今月末に日本で販売代理店をしていた資材会社がサービスを止めてしまいます。

勿論、他にも調達ルートはあるのですが、ルートが徐々に少なくなれば、
それだけコストや納期も多く掛かることが予想されます。

確かに輸入サッシが殆ど売れない時代になってはきているのですが、
輸入住宅を建てたお客様を放り出してメンテナンスサービスを止めて
しまうというのは、どうなんだろうと思ってしまいます。

何れにしても、私たち ホームメイドは、会社が存続する限り出来るだけの
お手伝いをしていきたいと考えていますから、ご安心下さい。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。