分厚い金属製です | 住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド

住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド

名古屋で自然志向の本物の輸入住宅を造りたいと思って、カナダから外壁用レンガ、ドライウォール用資材、バスタブ、キッチン・洗面キャビネット、水栓金具、自然素材等を輸入しているビルダーです。環境・アレルギー・アトピーの症状に配慮した家づくりを目指しています。



こちらは、今朝アメリカから届いた戸車(ローラー)部品。

サッシは、リッチモンド(Richmond)製のスライディングパティオドア
(掃出しサッシ)です。

ドアは1枚80kg以上の重さがありますから、このくらい頑丈な鉄で出来て
いないと、長い年月のうちに破損してしまいます。

ドアにはこの戸車部品が2つ付いていますから、合計4個のローラーが
下枠レールの上を走ります。

もの自体はびくともしないくらい丈夫なのですが、雨漏れでドアの木枠が
腐ってしまったりすると、この戸車にも水が付着して金属が錆びて
劣化することもあります。

また、日頃からレールの溝を掃除する習慣があるお客様ならいいのですが、
殆どの人はゴミや綿ボコリが溜っても気にしないのが普通です。

そうなると、そのうちローラー部分にホコリが絡んで、戸車がスムースに
動かなくなります。

勿論、ドアの建て起こし(水平・垂直)の調整を全くしていないという
こともよくありますから、たくさんのホコリと相まってドアが重くて
開けられないといった状況になります。

窓の防水メンテナンスや建て起こし調整、掃除といったことを定期的に
行うだけで、輸入サッシは不具合もなく長く使い続けられるだけの
ポテンシャルを持っていますから、輸入住宅にお住まいの皆さんは
適宜お手入れをお願いします。

輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートを
して欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、
現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。
全国どこでもご相談を受け付けます。

尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつか
ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。