こんな状態だったら、即交換です | 住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド

住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド

名古屋で自然志向の本物の輸入住宅を造りたいと思って、カナダから外壁用レンガ、ドライウォール用資材、バスタブ、キッチン・洗面キャビネット、水栓金具、自然素材等を輸入しているビルダーです。環境・アレルギー・アトピーの症状に配慮した家づくりを目指しています。



今日、お近くのお客様の処に伺って、インテグリティ(Integrity)製
スライディング・パティオドアのロックケースを交換してきました。

ロックラッチやドアの高さ調整なども行って、新築時のようにスムースに
開閉するようになりました。

お客様からそのついでに他の処も見て欲しいというので、そこで撮った
写真がこちらです。

こちらは、玄関のノード(Nord)社木製ドアに付いているドアヒンジ(蝶番)
なんですが、蝶番同士の噛み合わせの部分に隙間があるのが分かりますか。

また、元々美しいゴールドのヒンジだったんですが、摩耗した黒い金属粉が
付着して黒く変色したようになっています。

20年以上何もメンテナンスをしてこなかったですから、こうなるのも無理は
ありませんが、ここまで行くと鍵は掛かりづらくなりますし、ドア下が敷居に
擦ってきていると思います。

これ以上放置すると、ハンドルセットやデッドロックの鍵なども破損してくる
恐れもありますから、早急に輸入ヒンジを交換した上で、ドアの高さを上げて
傾きも出来るだけ水平に戻してやる必要がありますね。

動きのある場所は、どうしても金属疲労や経年劣化といったものが付きもの
ですから、10~20年というスパンで定期的に交換・メンテナンスをしてやる
ということを忘れないで頂きたいと思います。

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ご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの
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