アルミクラッドサッシの半円ガラスの交換 | 住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド

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昨日、愛知県知立市の輸入住宅でハーフサークルの半円ガラスの交換を
行いました。

サッシは、ウェンコ(Wenco)のハーフサークルで、ペアガラスの周囲
に回してあるスペーサーが経年劣化ではみ出してきていました。

多分ガラスの周囲から水が入ったか、長年の気温の変化によって
スペーサーが変形したのが原因だと思われます。

写真は、不具合のあるペアガラスを外して、新しいガラスを装着する
準備をしている処ですが、ガラスやその周囲がきれいに外れているのが
分かりますね。

でも、これを外すのが相当大変な作業でした。周囲の木製ガラス押えに
何ヶ所か隠しビスが打ち込まれており、それを切断しないとガラス押えが
外せません。

当然、ガラスも外れませんから、太いビスを金ノコで切る訳ですが、
殆ど隙間も空いていませんし、半円ですから大きな刃が付いたものも
入りません。

ほぼ手作業で金属を切らなければならず、今回ガラス交換をする半円窓は
2ヶ所ありましたから、交換には5時間近く掛かりました。

ただ、幸いだったのは、事前に実寸法を計測したガラスのサイズが、ほぼ
正確であった為、製作した新しいガラスをスムースに挿入することが
出来ました。

恐らく普通のサッシ屋さんやリフォーム屋さんでは、絶対無理と言って
見積もしてくれないでしょうね。

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