水漏れ修理、完了! | 住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド

住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド

名古屋で自然志向の本物の輸入住宅を造りたいと思って、カナダから外壁用レンガ、ドライウォール用資材、バスタブ、キッチン・洗面キャビネット、水栓金具、自然素材等を輸入しているビルダーです。環境・アレルギー・アトピーの症状に配慮した家づくりを目指しています。



本日、アメリカンスタンダード(American Standard)社製洗面水栓の
メンテナンスに伺いました。

レバーを回してお湯を止めても、ポタポタと蛇口から水滴が落ちてくる
ということで、アメリカから純正の止水バルブを取り寄せました。

幸い建築時期と水栓の品番の記録がありましたので、写真で水栓の形状
を確認しながら、適合するバルブ(止水パッキン材)を特定することが
出来ました。

お客様は当初地元の水道屋さんにお願いしたそうですが、輸入品は手に
負えないとのことで断られたとのこと。

そこで、私が交換部品を持ってお邪魔してきたのですが、バルブのネジが
錆び付いて、固くて全く動きません。

そこで、ご主人様と協力して、バルブのネジをようやく回すことが出来ました。

15年もずっとそのままですから、そりゃ取付け部分も固着しちゃいますよね。

ここで無理に回したりすると、下の水道配管の方を傷めてしまいますから、
作業には慎重さと注意が必要です。

これで水道管も水漏れしたなんてことは、洒落になりませんからね。

今回不具合があったのはお湯側の方だけでしたが、正常な水の方も経年劣化
してきていましたから、両方同時に交換しました。

これでまた10年程度は問題なくお使い頂けると思いますが、半永久的な
輸入の止水バルブでも長年の使用で不具合が起きますから、定期的に
交換することをお勧めします。

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