キーをなくしたそうで、交換してきました | 住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド

住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド

名古屋で自然志向の本物の輸入住宅を造りたいと思って、カナダから外壁用レンガ、ドライウォール用資材、バスタブ、キッチン・洗面キャビネット、水栓金具、自然素材等を輸入しているビルダーです。環境・アレルギー・アトピーの症状に配慮した家づくりを目指しています。



三重県津市の輸入住宅にお住まいのお客様から、玄関のドアにキーを
差したままにしておいたら、誰かに持っていかれたので鍵を交換したい
という相談がありました。

輸入の玄関ドアに付けられたデッドロック(デッドボルト)と呼ばれる
鍵は、カナダ ワイザー(Weiser)のもので、国内に在庫を持っている
業者もなく、私たちもデッドロックについては持ち合わせがありません。

ただ、北米のドアノブ(ドアハンドル)のいい処は、取付け穴の位置や
大きさはどのメーカーのものでもほぼ同じということです。

ですから、他のドアノブ・メーカーのデッドロックでも、形状さえ合えば
交換しても比較的違和感はありません。

お客様から写真をお送り頂いて、形状やサイズが最もフィットしたのは、
写真にある2種類のクイックセット(Kwikset)製デッドロックでした。
(つまり、玄関ドアが2ヶ所あるおうちです)

ただ、写真左の台座が楕円形をしたものは、ハンドルセットにしか
付属しておらず、デッドロック単体で購入した場合はまん丸の形をした
ものしか手に入りません。

運のいいことに、私たちは以前交換用に取り寄せたハンドルセットに
付属していたオーバル型のデッドロックを在庫として持っていました。

そう、ハンドルだけが壊れたので交換したいというお客様の為に
調達したセットの一部を残しておいたのです。

そして今日、はるばる津市まで行ってこれらを無事取り付けてきました。

ただ、既存のデッドロックが取り付けられていた穴の位置が正しい
ところでなかったので、穴の一部を削ったり、取付け部品を調整したり
しなければいけなかったので、少々苦労しました。

いい加減な施工をしている輸入住宅はよくあることですが、多分、
商品だけお客様にお送りしてご自身で取付けしてもらうという
やり方だったら、デッドロックの取付けは難しかったでしょうね。

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