ペラのサッシを交換しました | 住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド

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名古屋で自然志向の本物の輸入住宅を造りたいと思って、カナダから外壁用レンガ、ドライウォール用資材、バスタブ、キッチン・洗面キャビネット、水栓金具、自然素材等を輸入しているビルダーです。環境・アレルギー・アトピーの症状に配慮した家づくりを目指しています。

ペラのサッシ交換


先日外壁等の塗り替え工事を行った愛知県春日井市の輸入住宅
K邸ですが、年末にアメリカに発注していたPella社製4連
ボウウィンドウの新しいFIX窓が入荷しました。

あのマクドナルドやケンタッキーでもアメリカの港湾ストの
影響でフライド・ポテトが届かないというニュースが
ありましたが、それと全く同じ状況でサッシュ(建具)の
入荷が遅れておりました。

国産と違ってこういうことはよくありますから、輸入資材の
調達には忍耐と多少の心の余裕が必要です。

今回の問題は、窓の外側を覆っているアルミ材のつなぎ目
から雨が侵入して、中の木部が変色・腐食を起してきた為、
不具合のあるサッシュを外して、新しいものに交換しなければ
ならないというものでした。


Pellaサッシの防水処理


でも、ペラのボウウィンドウに付いているハメ殺しの窓って、
しっかりとガチガチに取り付けられているので、窓を壊す
ように外さないといけません。

ですから、ペラの窓の交換って結構大変なんですよ。

サッシュを新しいものに交換した後、また雨や湿気が入り込まない
ように、コーキング等で窓周りへの防水作業を行います。

更に室内側は無塗装の木製ですから、パラペイントの屋外用
木部防水塗料 ティンバー・ケアのナチュラル・クリアを丁寧に
塗って完了です。これでもう、雨漏り対策は完璧です!

どのメーカーの輸入サッシでも、アルミクラッドはつなぎ目や
パッキン材の劣化による雨の侵入がありますから、こうならない
為にも常に注意をして下さいね。

輸入サッシのメンテナンスでお困りの方は、お問い合わせ下さい。

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