輸入住宅の玄関や勝手口ドアの防犯対策で、ガードプレート
(ドアガード)を取付けすることをお勧めしていますが、
取付けが出来ない場合もあります。
それは、ドアの枠がドアより10mm以上前に出っ張っている場合です。
つまり、ガードプレートが取り付けられたドアが、完全に閉まる前に
ガードプレートが先にドア枠に当たってきてしまい、ドアが閉まらない
状態になるからです。
そこで、今回ガードプレートが当たる部分のドア枠を、ノミで削って
加工して取り付けました。また、ドアハンドルも錆びてきていたので、
新しいものに交換しました。
どうでしょうか。ちゃんとドアも閉まっていますし、ガードプレートも
機能していますでしょ。
新築でしたら、ドア枠の取付け位置を少しずらしておけば、
こんなことはしなくてもいいのですが、既に完成してしまっている
おうちでは、こうした工夫をすればセキュリティもバッチリです。
少々手間は掛かりますし、見た目を気にする人もいるかも知れませんが、
空き巣に入られるよりは全然ましです。
今まで取付けが出来ないで困っていた方も、是非挑戦してみて下さい。
北米製ドア用のガードプレートは、金色以外にブラックもありますよ。
(ブラック色は特注ですから、少々高くなりますが・・・)
商品の購入や施工をご希望の方は、お問い合わせ下さい。
<関連記事>: 輸入玄関ドアの安全対策 (2012年2月4日)