リノベーション工事も終わり、先日引き渡した愛知県春日井市の
輸入住宅 H邸。
いろいろ工夫してお値打ちになるように施工させて頂いたお蔭で
少しですが使えるお金が残ったとのこと。
そこで、玄関内の床のタイルを新しくすることとなりました。
別に悪くなったということはありませんが、今までのものは
どこにでも使われていそうな国産のクリンカー・タイルでした。
それも、色はグレー。
無難な色ではありますが、楽しさのない玄関だったので、
ガラッと雰囲気を変えてみたいということになりました。
そこで、いくつか在庫にあったタイルをお持ちして、お選び
頂いたのがこのタイル。
真っ白な色にマーブル模様が入っていて、一瞬本物の大理石かと
見間違えるようなデザインです。また、本物のように見える
ようにタイル目地も殆ど取らず、つなぎ目が糸目地になっている
のも本物らしく感じる仕掛けです。
ただ、このタイルは「磨き」といって、表面がツルツルして
いますから、滑りやすく雨の日には少々注意が必要です。
そういう問題もありますが、それをちゃんと認識して頂いた上で
やっぱりこのタイルにしたいというご要望を頂きました。
まあ、玄関の中ですし、外の雨ざらしの場所じゃあないですから
注意頂くことを条件に張り替えさせて頂きました。
ちょっとしたリフォームですが、玄関が明るく少しゴージャスな
感じになって、お客様はメチャ喜んで頂けましたよ。
こうしたデザインの建築をご希望の方は、ご相談下さい。