世の中就職難だけど、うちには来ないぞ | 住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド

住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド

名古屋で自然志向の本物の輸入住宅を造りたいと思って、カナダから外壁用レンガ、ドライウォール用資材、バスタブ、キッチン・洗面キャビネット、水栓金具、自然素材等を輸入しているビルダーです。環境・アレルギー・アトピーの症状に配慮した家づくりを目指しています。

$住まいと環境~手づくり輸入住宅のホームメイド-合同企業説明会_毎日新聞



お客さんからの紹介で、今春新卒のスタッフが1人
入社します。それも大学の建築科卒。

人数的に足りないことはないんだけど、
将来この会社を発展させて地域に貢献できるように
する為には、少し背伸びしてでも新しい人材を
採用していかなければいけません。

まあ、こんな小さな事務所のビルダーのところに
来て頂けるんですから、有難いことです。

ホームメイドはそんな状況なんですが、世の中は
まさに就職氷河期。

ニュースでも相当厳しいなんてことが、連日流れて
いますよね。

ほんと学生さんは、大変です。

でも、そういう学生さんから、うちの会社に求人の
問い合わせが来たことが一度もありません。

勿論、HPなんかで求人のページを設けているにも係らず。

今春入るスタッフが決まっていますから、問い合わせ
頂いても気の毒なことになってしまいますが、
今の若い人は本当に仕事を探しているのか、
ちょっと疑問になりますねぇ。

結局、大手就職斡旋企業が主催する企業説明会ばかりに
集中し、それも名の売れた大手企業にだけ応募する
という傾向が強いのではないかと思えます。

山一證券のように、大手企業でも倒産する世の中だと
いうことが全然分かっていないんでしょうね。

親御さんもそういうことを子供たちに話さないんで
しょうかねぇ。

親御さん自身が世間知らずなのかも知れません。

私も大企業で働きましたが、50歳前には
肩たたきにあって自分の人生を決められて
しまうという悲しい現実をたくさん見てきました。

定年して家でゴロゴロするだけ。奥さんや家族からも
邪魔にされて人生を終える。

そんな人生がいいのでしょうか。

規模の大小でなく、会社が持っているポテンシャルや
自分がやりがいを感じられる仕事というものを
もっと考えなければ、若い人には未来がないと
私は思います。

若い人の特権は、打算ではなく、夢や理想じゃない
でしょうか。

学生時代に世界を旅して、もっと視野を広げて
みてはどうでしょうかねぇ。

因みに、私は40ヵ国以上回りましたよ。