「節約したい」と思っていても、気づけば財布からお金が消えている…。
そんなときは“買わない習慣”を小さく取り入れてみるのがおすすめです。
日常のちょっとした行動を変えるだけで、月に数千円〜数万円が浮くことも。
ここでは、誰でも今すぐ始められる小さなコツをご紹介します。
1. コンビニに寄らない
仕事帰りや外出のついでに立ち寄るコンビニ。便利さにつられて、コーヒーやお菓子、雑誌など予定外の買い物をしていませんか?
習慣化のコツ
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「コンビニは緊急時だけ」とルール化する
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水筒を持ち歩き、飲み物は買わない
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スーパーでまとめ買いして単価を下げる
これだけで、毎月数千円が自然と浮きます。
2. ペットボトル飲料を買わない
1本150円のペットボトル飲料も、毎日買えば1か月で約4,500円、1年で5万円以上の出費に。
代替方法
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自宅で麦茶や緑茶を作って持参
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マイボトルを常備する
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職場の給茶機やウォーターサーバーを活用
「自分で準備するひと手間」が、そのまま大きな節約につながります。
3. セール品は「買わない」のが正解
「50%オフ」「今だけ限定」…この魔法の言葉は強力な誘惑です。ですが、本当に必要でなければ半額でも“無駄遣い”。
習慣化のコツ
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買う前に「これを今すぐ使う予定があるか?」と自問する
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クローゼットや収納の写真をスマホで確認してから買う
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「買う理由」が値引きだけならスルーする
結果的に「買わない」が一番お得なのです。
4. 「とりあえずカゴに入れる」をやめる
スーパーやネットショッピングで「とりあえず入れておこう」が無駄遣いの温床に。
改善法
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ネットショッピングは「お気に入りリスト」に入れるだけで即購入しない
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店舗では「一度店を出て考える」を徹底する
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24時間ルール:「明日も欲しかったら買う」
これだけで衝動買いを防げます。
5. サブスクを見直す
「とりあえず登録して放置」しているサブスク、ありませんか?月額1,000円でも年間12,000円。3つ放置すれば年間36,000円の損です。
見直し方
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半年以内に使っていないサービスは即解約
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同じジャンルのサービスは1つに絞る
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一時的に解約して「やっぱり必要」と思ったら再契約
「惰性の契約」をなくすだけで、年間数万円が浮きます。
まとめ:小さな「買わない」が積み重なると大きな効果に
ここまで紹介した「買わない習慣」はどれも小さなことですが、合計すれば大きな節約額になります。
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コンビニ → 月6,000円
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ペットボトル飲料 → 月4,500円
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衝動買い → 月5,000円
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サブスク見直し → 月2,000円
合計月17,500円、年間21万円の節約に。
「買わない」というシンプルな行動が、これほどの効果を生むのです。まずは一つから始めてみませんか?




