病気を簡単に治してはいけないということの意味

荒川美由紀です。

ホメオパシーの相談会にいらっしゃって、最初は良くなってきたと思っていたら、また症状が戻ってくる方がいます。

それはどうしてなのでしょう。。。

すぐに、治ったらハッピー♪♪

ああ、これでいつもの日常に戻れると一安心。

誰もが、それを望んでいます。

でも、魂からしたら、それでは困る場合があるのです。

タイトルにあげた「病気を簡単に治してはいけない」ということ

この言葉の奥にはとても深い意味があります。

病気を治す事を目的としている私にとっては、相反する言葉のようでもありますが、根本的な解決のためには真実です。

病気はなぜあなたのところにやってきたのか？

そこには、エゴの自分にとっては、理解するのが難解な答えがあるからです。

体と心と魂を癒すということは、体だけが良くなることではありません。

そして、体が病気という形をとるということも、体だけの問題ではないからです。

私たちの存在は、目に見えている物質的な体と、感情や思考の精神と、私たちの過去・現在・未来も含めた全情報でもある魂から成り立っています。

人間という存在は、これらの働きがまさに神業ともいえる方法で繋がりあい､影響を及ぼし合いながら生命の営みを続けています。

人間はミクロコスモスと例えられるように、自分自身の中に小さな宇宙を持っています。

見えている部分だけで成り立っているのではないのですよね。

自分がなぜこの病気になったのか？

なぜ、私の体はこの病気を表現しているのだろう？

そんな風に自分と会話をしてみることも良いのではないでしょうか。

スピリットは、あなたに気づいて欲しいことがあって、体を使ってメッセージを送ってきているのです。

それは大抵､エゴの意識が暴走しているとき。

体と心と魂のバランスが大きくずれているとき。

魂はそもそもこの地球に来て何をしたがっているのだろうか。

健康で幸せに生きたいと望むなら、自分自身の調和を取り戻すことが大切です。

ホメオパシーは自己治癒力を取り戻し、あなたの中の治る力を発動させて、病気を治そうと働きます。

ですから、ホメオパシーを使えば症状が改善してくるのですが、その時に､自分が病気になったギフトをちゃんと受け取っているかどうかが大事なポイントです。

本来の自分ではない不自然さを取り払うように働くのがホメオパシーですが、体がそう働いても意識が執着していたら、病気はまた戻ってくるでしょう。

自分の中で抑圧してるものはないだろうか？

鬱積している感情はないだろうか？

自分に無理に押しつけている制限や思い込みはないだろうか？

ちゃんと本来の素晴らしい自分を表現できているだろうか？

スピリットがあなたに気づいて欲しいことがあって、病気という形をとっているのだとしたら、簡単に治されては困るのです。

手放す時には、痛みを伴います。

触れたくない自分自身の傷にも目を向けることになるからです。

それでも、魂はそこを超えていきたいと望んでいるのですよね。

本来の自分ではない意識に気づき、解放して、本来の自分として生き始めると、心は軽くなり、生命エネルギーの流れも滞ることなく流れはじめ、生命の循環も元に戻ってきます。

そして、それは、あなたが欲していた幸せで健康な自分であるはすです。

自然な自分に戻って、自分が決めてきた魂の目的を思い出し、生き生きと暮らしていきたいとお望みの方は､「ホメオパシー個人セッション」や、「ネイタルチャートセッション」をご利用下さい。

「ホリスティックホメオパシーセッション」では、あらゆる角度から自分の癒やしと解放を促して、本来の自分自身の使い方を修得していくことをサポート致します。

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