「スコーン食べてみたい!」

 

 

私の”スコーン好き”は

いつからスタートしたんだろう?

 

 

こないだ、お友達のところで

スコーンが好き!の話になったので

記憶を辿ってみると…

 

 

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記憶にあるのは私が13歳、

中学一年生の時。

 

 

当時住んでた家の

お風呂の脱衣所で、ふと

「あぁー、スコーン食べてみたいな…

イギリス行ってみたいな…」

そう心に浮かんだのを思い出した。

 

 

そう思ったキッカケが、

【プーさんのお料理読本】

っていう本。

 

 

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中身はお料理本。

写真は一切なく、文字と絵のみ。

プーさんの物語に出てくる

セリフが散りばめられてる本で。

 

 

小6か中1の時、図書館で借りて

なぜかすごーーーくハマって

本の内容を書き写してたんだけど笑

さすがに全部書き写しきれず

(返却しなきゃだし)

本屋さんで取り寄せてもらって

手に入れたんだったかな?

 

 

その中に

『はちみつと干しぶどうのスコーン』

っていうのがあって

それがものすごく魅力的で

「うわーー、食べてみたい!」

っていうのが始まりだった。。はず。

 

 

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この本、手放さなくてよかった!

 

 

それからは、お店で

「スコーン」を見つけるたび、

好んで選んでいた。

 

 

そのことを

ずっと覚えてたわけではないけど

中学、高校、専門学校とすすみ、20歳。

 

 

専門学校の卒業旅行で

お仲間さんたちは

「ハワイ行こ~」って言ってたのに

私ひとり、

「イギリス行くねー」って

初・一人海外を選択。

 

 

親には、旅行会社に申し込んだ後、

「一人で行ってくるね!」

と、事後報告。←得意。笑

某旅行会社を通して

5泊7日、現地フリーの一人旅。

 

 

そして初のイギリスの地。

 

 

忘れもしない、Virgin Atlantic航空で行ったんだよね。

もう日本路線はないんだけど。懐かしいなぁ…

 

 

当時は英語もしゃべれず

無謀とも言える初一人海外。

 

 

当然、お金に

余裕がある旅ではなかったし

星つきホテルで優雅に

アフタヌーンティー!

…なんて選択肢、

私にはなかった。笑

 

 

見つけたtea roomで

あのステンレスのポットに

たっぷりのお湯と、

スーパーに売ってる(?)

ティーバッグが

どぼんと入ってる紅茶

と、お目当てのスコーン。

 

 

見た目も味も素朴な感じだった

記憶があるのだけど

その時の感動は…覚えていない。笑笑

 

 

イギリスでスコーンを食べたい!

 

 

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それだけのために、イギリスに行った。

 

 

行きたい→行く

食べてみたい→食べる

やってみたい→やる

 

 

当時はそれがあたりまえだったのに。

 

 

ただただ、

スコーンが食べたい!っていうだけで

今、イギリスに行ける…だろうか。笑

 

 

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13歳の私の願いを

20歳の私が7年越しで叶えてくれてた。

 

 

「スコーン食べたい!イギリスで」

を放ったことさえ忘れてたのに、

私は叶えてた、っていう事実を拾って

とっても嬉しくなった。

 

 

それやって、なんの意味があるの?

って思うかもしれないけど

後に、イギリスへの旅で

ホメオパシーにも出会うことになる。

 

 

そして最近ね、

「こども連れてイギリス行きたい」

って本音ちゃんが言うんだよ←

 

 

なぜかイギリスには

私の人生を変える

キッカケがあるようです。

 

 

一番最初のキッカケは

プーさんの本、そして

スコーンだったけどね。笑

 

 

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行きたい未来へ行っていい。

自分で自分に許してみようカギ

 

 

 

 

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