こんにちは!福元直子です。
私も認定講師として活動している「日本ほめる達人協会」には、300名を超える認定講師がいます。
半年間、もう何度も「うわ~」と言いたくなるような(実際に何度か言いました)ずっしりと手ごたえのある講座を受け、修了後はそれぞれのフィールドで活動しています。
年令も職業も住む場所も全くバラバラでも、
同じことを学んだ仲間というのは
共通言語をたくさん持っているので心強い。
リスペクトできる方々ばかりです。
そして本を出すという、
思いも実力も魅力もなければ簡単にはできないことを成し遂げている講師の方もたくさんいます。
昨年に続き、
この度尊敬する大好きな先輩講師が本を出されました。
ちょっと話がそれるのですが、
講師の、というか「ほめる達人」の共通点に、
「惜しまない」
というのがあります。
相談しても、質問しても、本当に惜しまなく色々教えてくれる。
著者である竹下さんは、
その中でもダントツに、いつ何を聞いても惜しまずに全力で返してくれます。
ニコニコしながら「へ~いいねえその考え方!」とほめてくれて
「あ、そうだこんな資料があるけど」
「あれ読んだ?じゃあここから調べて」
「これも使って」
などなど。
「え、こんなことまで教えてくれるの?」「え、そこまでシェアしてくれるの?」とびっくりします。
もし、同じ立場になったらそういう懐の深い自分になりたい、と
教えてもらえる中身はもちろん、
その人間性や講師としての姿勢にも大いに影響をうけてきました。
先日、たまたま企業研修の話題でオンラインで話す機会がありました。
自分の思う所をいくつか話した(というより聞いてもらった(笑))のですが、
その後、
「惜しみなくシェアしてもらえて本当にうれしかったです」と
わざわざメッセージを送ってくださいました。
ん?
え?
…それ、っていつも竹下さんがしてることですよ~!!!
と思わずスマホの画面に突っ込みました(笑)
これまでのあんなことやこんなこと、
竹下さんご自身は
「してあげている」っていう意識が全くなかったんだな~と思い、
ますます尊敬の念を深くした次第であります。
人は出会った人でできている。
いい影響を受ける人が身近にたくさんいます!
現在は講演や研修で大活躍の竹下さんは
もともと中学校の体育の教師でした。
皆さんの記憶の中にもいるかもしれない(私はいます( ゚Д゚))、
毎朝校門に立っては一人ひとり「そこダメ」「これダメ」「はい違反」とゴリゴリの生活指導をする体育の先生。
そんなダメ出しの達人がほめる達人になって、何が起こったのか…。
人は出会った人でできている。
この本は竹下さんご自身がそのまま語っているような本です!
ぜひ多くの人に出会ってほしいと思います♪
「できるリーダーが実践しているメンバーのやる気を引き出すちょっとした言葉がけの方法」
読んでいただきありがとうございます。
また明日。
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届ける、受け取る。
どちらも幸せな「ありがとう」。