子どもがまだ小学校くらいのころ、
ある講演で「子供のいいところを100個あげる」という話を聞き、
やってみたことがあります。
どんどん手が動き、
あっという間に100個完成。
「んま~なんてうちの子は素敵なのかしら!!」と
書いた後は、さらに大切に思え、愛おしくなったのを覚えています。
それから少したって、今度は「自分のいいところを100個あげる」という話を聞き、
これまたやってみました。
今度は… なかなか進まない。
「いいところ…すごいところ?長所?」
せいぜいが30個くらいでした。
その後何日かに分けてやっと100個完成。
無理やりひねり出したのもかなりありましたが、
それでも、書いた後は何だか少し自分が違って思えたのです。
ほめる達人になってこの自分のいいところを増やす方法に気づきました。
1つ目は、「いいところの定義を広げる」こと。
すごいところ、長所だけでなく「自分の好きなところ」もプラスして考える。「長所ではないけど何だか好き」なところとか。
2つ目は、「短所を長所に変換する」ということです。
先日、学生に「自分のいいところを100個書き出す」という課題を出しました。
そして「もし短所も書ける人はいくつでもいいから一緒に提出してください」と伝えました。
様々な長所、そして短所が手元に届きました♪
冬休みの間に短所は、全て全力で長所に変換して返信しようと思います。
自分の目線とは違う見方を知り、その上で、改善できるところはして、
自分のなりたい方向へしっかりと進んでいく。
ほめ脳トレーニング、心の筋トレ。楽しみます♪