季節の変わり目、

皆さんお元気にお過ごしですか?
 

おしゃべり女子3歳と6歳児のママ、原田です!

今回のテーマは

「私に響く最高の褒め言葉」

について書いてみたいと思います!


それは2015年の初夏、

第一子を出産して一か月が経った頃でした。
 

以前のブログでも書きましたが、

私はワンオペ&身内の援助ゼロ。
心身ともに、確実に追い詰められていました。

 

赤ちゃんと二人きりの毎日、

慣れない育児、

授乳による寝不足。
 

せっかく可愛い我が子が生まれてきたのに、

気分は牢獄されている囚人。


独りぼっちの育児って、本当に過酷です。
 

日中は、

複数の育児相談に電話をして話を聞いてもらい、

一日一日をしのぎました。

 

私の望みは
「誰かと会って話したい」だけ。



我が子が生後一か月過ぎたのをカレンダーで確認し、

近所の児童館に電話をかけました。


外気浴もこれからなのに、

児童館は無理かもしれないと思いつつ、

私は、すがる思いで
「あの‥‥赤ちゃんが生後一か月経ったので、児童館に行っても良いですか?」

と言うと、
 

電話口の女性館長さんは
 

「これから外気浴開始だよね?

 夏場の外出は、正直どうかな?

 ‥‥でも、ママ辛いんだよね?」

 

と言い少し考えてから

「…来てもいいよ。

 その代わり、涼しい午前中に来てね!」
 

と言ってもらいました。
 

もうそれだけで、

心の重しが半分以上取れたような

感覚でした。

そして翌朝。
日中の予報は35度超の真夏日!

ママバッグに何でも詰め込み、

使い慣れないベビーカーに我が子を乗せ、

午前9時前に家を飛び出しました。
 

赤ちゃんを外に連れ出す罪悪感と、

それを上回る孤独感、

 

 

正直、頭の中は混乱状態でした。
日陰を選びながら徒歩15分。
ようやく児童館に到着しました。

児童館に入ると、

受付で「館長」の名札を付けた優しそうな女性が
 

「原田さん?おー!よく来たね!」

 

と声をかけてくれました。
 

すると、近くにいた職員さんが
「ママ、赤ちゃんはまかせて!

 ほら、ゆっくり休んで!」

と言い、我が子をそっと抱いてくれました。
 

そして館長さんが
「ママ、よくここまで来た!

 頑張ったね!」
と言ってくれたのです。

私は、他人の目など気にせず、泣きました。

館長さんの
「ママ、よくここまで来た!頑張ったね!」

の言葉は、家から児童館までの

道のりのことではなく、
 

自分が妊娠を決断したこと、

妊活、妊娠、出産、育児中の

全部の事を言ってもらっているように

感じたのです。

あの時、館長さんに

無条件で「褒めてもらった」ことが、

その後の育児の活力にもなっていると

思います。

褒められたら、ラッキー!
受け取り方はこちらの自由!
素直に受け取って、良いんじゃないかな?

写真は生後4か月頃の長女です♪


ぷくぷくの手、可愛いですねえ♪