初めてのこと | あっこちゃんの「あ〜人生はすべてぬちぐすい」ブログ

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セラピスト細川明子の日々いろいろ人生いろいろ。
日々いろいろ人生いろいろあるけれど、ぜんぶが命の薬(ぬちぐすい)なんだよね。

初めてなにかをするって

ドキドキする。

 

初めて行く場所も

ドキドキする。

 

初めてのことは

わからないから

ドキドキになる。

 

それは当たり前。

 

当たり前なんだけど

ドキドキするってことは

不安だったり

心配だったり

怖かったりっていう気持ちなので

 

不安や

心配や

恐れって気持ちは

いけないもの、とか

あってはならない、とか

って思っていると、

 

つい

あっても、

ないことにしてしまう。

 

不安や

心配や

恐れって気持ちと

どう向かい合っていいのかわからない人も

 

つい

あっても、

ないことにしてしまうことが多い。

 

それって

ものすごい自己否定なので

 

どんどん

つらくなっていく。

 

いつも

自分で自分を責めているのと同じなので

 

どんどん

気力がなくなっていく。

疲れていく。

 

当たり前の気持ちを

感じて当たり前だと

そのまま受け入れていくと

 

とてもシンプルになっていく。

 

不安なものは

不安になるのが

当たり前。

 

心配だったら

心配になるのが

当たり前。

 

怖かったら

怖いってなるのは

当たり前。

 

無理なものは

無理って感じるのが

当たり前。

 

ダメなものは

ダメってなるのは

当たり前。

 

 

 

 

 

 

このあいだ

初めて

ローストビーフを作りました。

 

いちど作ってみたかったけど

作ったことないから

よけいにハードルを上げていた。

ハードルが高いから

より躊躇して

けっきょく

一度も作ってこなかった。

 

いちばんの難関は

火の通り具合。

中の方が生っぽいって、どうよ!

牛肉ったって、

生は嫌だし、

生と、火は通っているけど生っぽいって

どう違うのよ!

と、頭の中の妄想は広がるだけ。

 

そして、

やっぱり作らなかったのでした。

 

でも

スーパーで

美味しそうな国産牛の塊が特売になっているのに

遭遇してしまったのです。

 

日ごろほとんど牛肉は買わないから、

買うだけでも

ドキドキした。

 

買った後

クックパッドとか

今日の料理とかを

ネットで調べまくって

ローストビーフの作り方を研究しているときも

ドキドキした。

 

いざ

肉の塊をつかんで

塩や胡椒を揉み込んでいるときも

ドキドキ。

 

フライパンで

肉をじゅうじゅう焼いている時も

ドキドキ。

 

タレに漬け込んで

切る時は

いちばんドキドキした。

 

さいわいうまく火が通っていて

想像したとおりの

生っぽいけど加熱されている焼き具合になったのでした。

 

たかがローストビーフだったけど

いやあ、かなり

ドキドキしましたね。

 

だって

初めてだもんね。

ドキドキして当たり前。

うまくできるか不安で当たり前。

美味しくできるか心配で当たり前。

 

だって

「だって人間だもんbyみつを」だね爆  笑

 

 

そう

私たちは、人間だもん。

それ以外になれないのに、

なにになろうとしているんだろう。

なにを目指そうとしているんだろうね。

 

人間だし

普通のひとだし

凡人だし

オリンピック出ないし

モデルにならなくてもいいし

大金持ちにならなくてもいいし

 

ローストビーフを上手く焼けなくったって

私はレストランを開くわけじゃないから

ぜんぜん、大丈夫だしてへぺろ

 

 

 

添えの野菜に埋もれてしまったけど、

 

その晩の宴会で

美味しくいただきました。

 

また作ってみよ〜。

 

いちどやってみると

わかることってあるね。

 

そうなると

安心。

余裕も出てくる。

 

ただそれだけのこと。