ご訪問ありがとうございます

一人息子・凸凹君の、発達障害や不登校や

お勉強のことを書いているブログです。

 

凸凹君についてはコチラ


こんにちは、凸凹君のママです。

今日は、凸凹君の「文字を書くことの困難さ」について。

 

 

 

 

 

 

 

今までもちょこちょこ書いてきましたが、凸凹君は字が汚いです笑い泣き泣き笑い

私もクセ字でヘタクソですが、凸凹君はそれとは違う次元で書字に「困難さ」を抱えています。

 

 

 書字障害(ディスグラフィア)の特徴

 

LD(学習障害)のひとつ「書字表出障害」と同じとされたり別だといわれたりしますが、知的な遅れが原因ではない文字を書くことに困難が見られる症状を指しています。

  • 言葉や意味を理解していても、その文字を書けない
  • 「へん」と「つくり」が逆になる
  • 鏡文字を書く
  • 漢字のパーツがバラバラ、バランスが悪い
  • 書き順が(極端に)おかしい
  • 似ている文字を書き分けられない
  • マス目からはみ出す

といった特徴があります。

 

凸凹君は、象形文字か図案かというような文字を書きます。

鏡文字、上下左右のパーツが逆転、バランス悪すぎ問題。

そして書き順が酷いです。

当てはまりまくりですねアセアセ

 

 

 

 書字障害(ディスグラフィア)の原因

 

①視覚認知機能が弱い

視覚からの情報を上手く処理できず、文字の形が覚えられなかったりバランスが悪いケースです。

 

②読字障害(ディスレクシア)がある

識字障害ともいわれます。

文字の認識に困難がある場合、書くことも難しくなるケースです。

 

③DCD(発達性協調運動障害)がある

簡単にいうと「とんでもなく不器用」なケース泣

頭で思った通りに手が動かないようです。

 

などなど。

 

凸凹君は②はなさそうですが、①はもしかしたら少しあるかもしれません。

一番影響しているのは③っぽいです。

書くこと自体にかなりの労力を要します。

書くだけで、普通の人の何十倍も疲れてしまいます。

身体の使い方がヘタクソなんでしょうねアセアセ

 

 

 

 グレーゾーンの苦労

 

凸凹君の場合、書くのにものすごく苦労はしますが、その文字は一応読めるレベルなんです。

LDや書字障害と診断される程ではないと思われるため、書字障害に関してはいわゆるグレーゾーンってやつでしょうか。

 

グレーゾーンで大変なのは周囲に理解されにくいことだと思います。

診断が下りていれば説明もしやすく配慮も得られやすいですが、単にグレーゾーンだと相手によっては「ちゃんと書こうとしていないだけ」「なまけているだけ」「本人の努力不足」と受け取られてしまうことがあります。

 

凸凹君の場合はASDやADHDの診断があるのでそちらで一定の配慮をしてもらえていますし、DCDも書字障害も「併発があるかもしれない」と受け取ってもらいやすいのでまだ助かっている部分もあります。

しかし、他の傾向がなくLDだけの場合でさらにグレーゾーンだと本人も周囲も気付かずに大変な苦労をすることも泣

 

書字障害の傾向がある場合、一般的な文字の学習・練習ではなかなか身につかないようです。

書けないからといって、文字を書くだけで疲れ果ててしまう子に「1文字100回書いて覚えろ!」というのは逆効果だと思うんですよね。

勉強自体が嫌いになってしまう可能性もあります。

抱えている問題に適した対応をとってあげられたら、少しずつでも取り組んでいけるのでは?と思います。

 

 

 

 

 

 

 困るのは子どものうちだけ

 

これは支援関係者に聞いた話ですが、今の世の中で書字障害で困るのはおそらく子どものうちだけだそうです。

確かに、大人になればパソコンやスマホでの代替が可能なことが多いですよね。

この先、音声入力などの多様な入力デバイスが色々普及していくでしょうし。

 

「ぶっちゃけ、読めれば何とかなるよ!」って言われました泣き笑いソッスネ!

その意味ではディスレクシアの方が大変かもしれません。

 

パソコン入力ができれば、学校では合理的配慮として「ノートは手書きではなくパソコンで」といった対応を求めることで、負担を軽減することができると思います。


また、最近の中学高校(特に私立)では、配慮としてではなく普通に課題はパソコンで提出!というところも増えてきているそうです。

大学以降はさらにそうなっているでしょう。

 

ということで、無理して辛い思いをさせなくても良いのではないか?というのが、最近の支援の方針のようです。

 

私も同じ考えです気づき指差し

まったくやらなくていいとは思いませんが、無理せずできる範囲で進めていければいいと考えています。

 

 

 ココロを鎮める方法(笑)

 

発達障害の子どもも少しずつ成長します。

そのスピードが標準とは違うだけで、今までできなかったことが、いつのまにか出来るようになっていたりします。

 

ムキー「なんでこんな字を書くんだハッ

チーン「ウチの子、字が壊滅的・・・泣

 

と怒りや絶望感を感じたときは、1~2年前のノートやワークを見返してみるのがおススメです気づき

年単位でさかのぼって見比べると、きっと今の方が少しはマシになっているハズだから!泣き笑い

標準や周囲と比べるのではなく、本人の過去と比べると成長がよく見えると思います。

 

 

発達障害児は凹の部分の成長が超絶ゆっくりなので、こちらも長~い目で見ていきたいですね!指差し

 

 

 

    
ウインク算数の先取りにオススメのRISU算数
-------------------
1週間おためしキャンペーン指差し
-------------------
クーポンコード:bjc07a
-------------------
詳細は上記キャンペーンページでご確認ください気づき