こんにちは、凸凹君のママです。
↓の続きです♪
※医学的なお話ではなく、我が家の体験談です!


ADHDのマシンガントークに向き合うと、ADHDの集中力は上がるのか?の実験をしてみました。
①学習前にトークタイムを設ける
課題に取り組む前に10分でも15分でも喋りまくれば脳内が片付いて、集中力がある状態になるのでは?と考えました。
(ということで)
「はい、どーぞ!」
「え~・・・」
「急に言われてもなぁ」
キミはいつでも急じゃんか!という言葉は呑みこんで。
コチラから話題を提供してもダメでした。
たまたま話したいことがあるタイミングだったり、ピンポイントで刺さる話題を出せればいけるかもしれませんが、それはそれでネタ集めが大変そうですね。
う~ん、失敗!
②話したいときに話させる
お勉強に集中できていないときというのは、課題をこなすのに時間がかかり、間違いも増え、直しにさらに時間がかかる悪循環でした。
そのため、話が脱線したときには少しだけ聞いてから課題に戻るよう促していました。
これが良くなかったのかもしれないと思いまして、脱線してもマシンガントークに少し長め(当社比)に付き合い、片手間でなく話に向き合うようにしてみました。
すると、一通り吐き出し終わると自ら課題に戻り、ボーッとする時間が格段に減っていきました。
結果的におしゃべりの時間は長くなりましたが、それと同じかそれ以上に魂の抜けている時間(笑)が短かくなりました。
そして間違いも減って、トータルでは時間が短縮できたように思います。
何より、指摘する/されるが減ったため、お互いに精神的に楽になりました。
これは、成功かな?
③他の時間に話させる
普段の生活の中でも、できる範囲で話に向き合うようにしました。
普段から脳内を整理しておければ、いざお勉強の時間になったときにも多少脳内に余裕が残っているかもしれないなと思ったのです。
つまり、やっぱり普段からマシンガントークに付き合ってあげた方がイイということデスカネー
②と③の相乗効果で、うまくいったのかもしれません。
気付いたこと
本人が話したいときというのは、何かを思いついたり考えが溜まりまくっていて、頭の中に溢れ返ってしまっているときなのかな?と想像します。
吐き出すのも本人のタイミングがあるようです。
今まで、マシンガントークは一方的に話しているだけだから適当に相槌を打っておけばいいや~と思っていました
実際、言いたいことを言い終わると相手(私)の反応を待たずに勝手に退散していくことも多かったので。
(これはちょっとASD要素もあるかもしれません)
でも、スクールカウンセラーさんのようなリアクションが返ってくることも、凸凹君にとっては気分がいいようです。
「気分よく話す」というのも、重要なのかも?
ADHDのマシンガントークだからと適当にあしらわず、子どもとの会話としてちゃんと向き合ってあげた方が、きっといいんでしょうね。
なんか当たり前の話に着地しましたが、ちょっと反省。
程よく付き合うことで、お勉強や生活の部分が上手く回るならそれに越したことはありません。
でも、さすがに一日中は無理!
結局、そこなんですよ(笑)
「可能な範囲で」(←大事)続けています
