こんにちは、凸凹君のママです。
小学生も対象の新しいオンラインフリースクールがオープンするそうです。
最近、増えてきているようですね。
興味のある方は→ NIJINアカデミー


私も、凸凹君の不登校が始まった頃に、いわゆるフリースクールを探したことがあります。
地域の小学校には行けなくてもフリースクールなら行けるかもしれないと考えていたというか、不登校→フリースクールみたいな図式が刷り込まれていたというか・・・。
公立(区立)、民間、民間のオンライン・・・。
色々と調べてみましたが、結局我が家ではフリースクールを選びませんでした。
理由は、まず、小学生を対象としているものが少ない事。
そして歩いて行けるような距離にはないため、通学(送迎)の問題が大きかったです。
民間だと費用の問題もありますよね~
・・・と諸々理由はあったのですが、おそらく一番は、なんとなく感じた「コレジャナイ感」。
家庭学習でいいんじゃない?という感覚もありました。
で。
今回、新しいオンラインフリースクールのサイトを眺めていて、気づいたんです。
当時、どこのフリースクールのサイトを見ても、コレジャナイ感が拭えなかったのはなぜか。
我が家の求めているものは何なのか。
(・・・そうか、ウチはみんな『べつに今は学校に行かなくてもいいや~』って思ってるんだ!)
(特に私が!(笑))
我が家の誰もそこまで深刻には悩んでおらず、今、本当に困っているわけではないんですよね。
むしろ不登校になって凸凹君の状態は落ち着いています。
生活もしやすくなっています。
そこに「学校に行っていない」という事実があるだけ、という認識なんです。
一般的にフリースクールに何を求めるのかな?と想像してみると・・・。
地域の学校が自分の居場所でないと感じている場合、代わりに所属欲求を満たせるかもしれないですね。
学校に行きたい(行かなければいけない)と思っているけれど行けていないという状況の場合、フリースクールに通うことでその気持ちの負担が軽くなるという効果があるのかもしれません。
生活リズムを作るためや、日中に子どもが安全に居られる場所が必要という場合もあるでしょう。
特性等から普通学級で過ごすのが難しいけれど、制度上支援学級には入れない・・・といった子どもの場合、個別(少人数)対応を、知識のある支援者に期待できるところもありそうです。
興味のある分野や得意な分野はどんどん学習を進められるという形式のところもありますよね。
これは浮きこぼれの子に向いていそうです。
いずれ学校に戻ることを前提(目標)にしている場合、そういうカリキュラムが用意されていると安心ですよね。
こんなところでしょうか。
これらを必要と感じてるご家庭なら、フリースクールに通わせたい、フリースクールがあってよかった!になるのではないでしょうか。
我が家は今これらを必要だとは感じていないから、どのフリースクールの案内を見てもしっくりこないのだろうなと感じました。
だたし、我が家には必要ない・・・といっても、あくまで現時点での話。
ウチもいつ状況や考えが変わるかわかりませんし、情報収集は続けたいと思っています。
凸凹君が夏休みに読んだ本 22
