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一人息子・凸凹君の、発達障害や不登校や

お勉強のことを書いているブログです。

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こんにちは、凸凹君のママです。

昨日、石川で大きな地震がありましたね。

被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

 

地震発生を知ったのは、Yahoo!の地震速報でした。

スマホにプッシュ通知されてくるやつですね。

そのとき私と凸凹君は電車に乗っていました。

そして、速報の直後に電車が急ブレーキをかけて緊急停止!

 

(普通は石川の地震で東京の電車が止まらないよね)

(そんな大きな地震だったの!?)

 

と、一瞬不安に駆られるも、車内アナウンスは「前方の踏切の安全確認の為」で、たまたまタイミングがかぶっただけだったのですが、今までそれほど気にしていなかったことが、急に気になり始めました。

 

 

 

 

 

 

 

もし大きな災害が起こったときに、凸凹君は避難所で過ごすことができるのか。

 

これまで何度も、大きな地震があったときにニュース等で避難所の映像を目にしていますが、「避難所を利用できないかもしれない」と思ったことはありませんでした。

発達障害はあるけれど、服薬して幼稚園や学校に普通に(だと思っていた)通えていたので、何とかなるだろうと考えていたのだと思います。

 

けれど不登校が始まって、集団の中で過ごすことが難しい(精神的な負担になる)ことが分かってきたので、もしかして避難所のような場所で過ごすのは無理じゃないかと感じました。

 

 

そこで、災害時の避難所について調べてみました。

(東京都某区の場合です)

 

 避難拠点(区内の小・中学校等)

・避難拠点へ避難する

避難が必要な場合、区民全員(要配慮者も含む)最寄りの避難拠点へ避難する。

・一部の避難所には要配慮者居室が設けられる

通常の避難所で避難生活を送るのが困難な人(要配慮者)はそちらへ。

 

 福祉避難所

・避難拠点からの受け入れ要請を受けて開設

要配慮者の人数などを確認・調整して受け入れ対象者を決定し、開設される。

その後、家族や支援者が搬送する。

区内の高齢者施設・障害者施設等が指定されている。

要配慮者居室でも過ごすのが難しい、高齢者・障害者・難病患者・人工透析患者等が対象。

 

 

凸凹君の場合は「要配慮者居室」で避難生活を送ることになるでしょうか。

その環境次第では「無理!」となって福祉避難所に移動することになるのかもしれません。

とりあえず多少なりとも配慮がありそうだということが分かって、少し安心しました。

手帳があると、こういうときに要配慮者として見てもらえるので助かりそうです。

 

今回調べてみて、まずは全員避難拠点に避難しなければいけないということに疑問を持ちました。

凸凹君は(家族が一緒ならば)移動に困難はないですが、身体障害の方は、避難拠点への避難も、避難拠点から福祉避難所へ移動するのも大変な場合がありますよね。

精神障害もタイプによっては身体障害以上に搬送が大変そうです。

内閣府からは「普段利用している施設がある要配慮者は直接避難できるようにしよう」というガイドラインが出ているようですが、我が区ではまだまだ進んでいないようです。

 

 

 

災害はないに越したことはないですが、いざという時のために、地域の防災情報などを時々調べておいた方がよさそうですね。