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一人息子・凸凹君の、発達障害や不登校や

お勉強のことを書いているブログです。

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こんにちは、凸凹君のママです。

凸凹君のお勉強を見ていたとき、地雷を踏みました。

 

「キミも『五・七・五』で表現してみよう!」といった趣旨の問題に取り組んでいた時のことです。

「五のところが六になっちゃった」

 

凸凹君は自分で書いた「羽があるのに」という上の句を、六とカウントしていました。

声に出して読み上げ、指折り数えて見せ「七音だよ」と言うと、「羽を漢字にしたから六文字だよ!」と譲りません。

文字数でカウントすると思っているのです。

 

プレバトの俳句査定が大好きなはずなのに、今まで何を見てきたのか(笑)

そして、プレバト視聴時含めこれまでも度々、音の数で数えることは説明してきているはずなのです。

まあそれでも、単なる勘違いとか、忘れていたということで済ませばいい程度の話ですよね。

それなのに、文字の数ではなく音の数だと説明した途端に・・・

 

大号泣。

 

今日の地雷はこれだったか!

 

凸凹君の癇癪への対応は「泣いている間は放置」が鉄則で、余計な働きかけをしないようにしています。

そうすると10分程度で自分自身で気持ちを立て直してくれるので、そこは助かっています。

 

なので「話ができるようになったら教えてね」とだけ声をかけて見守りつつ、落ち着くのを待つ間に私はブログを書いていたりするわけです(笑)

「・・・お話、聞けるよ」

 

落ち着くと、律儀に申告してくれます。

そこで、あらためて文字数ではなく音数で数えるということを説明しまして、理解はしてくれたようです。

その後凸凹君の書いたものを添削して五・七・五にうまくまとめてあげたら、ニッコニコになりました。

チョロい(笑)

 

癇癪後は、可能な限り何が問題を引き起こしたのかも確認して、対処方法も一緒に考えます。

 

お題:「今回の地雷」

 

五・七・五は文字の数だと思っていた。

  ↓

「はねがあるのに」と上の句に書きたかったが、七文字になってしまう。

  ↓

「はね」を漢字にすれば六文字になる!

六文字ならいいよね?僕天才!

(プレバトで「字余り」の知識はある)

  ↓

漢字を書くのは大変だけど、がんばって「羽があるのに」と書いた!

  ↓

ママに「文字の数ではなく音の数だ」と言われた。

  ↓

思ってたんとちがう!

なんで?どうして?うわーん!

  +

漢字を書いたがんばった努力が無駄になった!

  || 

どっかーん!

 

・・・ということでした。

め・ん・ど・く・さ・い♪

 

記憶や知識なんて完璧ではないのだから、違っていたら情報を上書きすればいいんだよと伝えました。

以前に比べ「思ってたんとちがう!」だけだったら普通に受け入れられることも最近は多くなってきていたのですが、今回は「がんばった努力が無駄になった!」がプラスされてしまい爆発したようでした。

 

地雷になるレベルは都度異なっていて、指摘をすんなり受け入れられる時もあれば、文字を一画書き間違えただけでその場で泣き崩れることもあります。

消しゴムで消して書き直せばいいだけだと思うのですが、ダメらしいです。

書こうと思っていた字と違うということでしょうか。

め・ん・ど・く・さ・い♪


凸凹君のこのタイプの癇癪は、物を投げたり暴れたりするわけではないので物質的なダメージはありませんが、精神的には「つうこんのいちげき」をくらいます。

それでも、癇癪を長時間引きずるお子さんの話をを見聞きすると、私はまだ楽な方なんだろうなと思ったりもします。

 

 

発達障害の育児は、地雷原の中で生活しているようなものだと感じます。

同じ境遇にいらっしゃる皆様、日々おつかれさまです。