一人息子・凸凹君の、発達障害や不登校やお勉強のことを書いているブログです。

 


こんにちは、凸凹君のママです。

新年度が始まってから1週間ですね。

学年が上がり、クラス替えがあり、新しい担任の先生、あたらしいクラスメイト。

凸凹君の登校に対する心境に何か変化があるかな?と、注意深く観察しています。

 

始業式の日の様子はコチラ。

 

 

2日目の金曜日も1時間だけ登校しました。

本人はあまり乗り気ではありませんでしたが、訪問支援の方との顔合わせのために頑張って登校しました。

 

 

 

 

 

 

 

この日、1時間目終わりに迎えに行ったときのことです。

凸凹君が帰り支度を始めたことを、新しいクラスメイトたちは不思議に感じたと思います。

「あれ? もう帰るの~?」

 

そんな声が上がりました。

私は、当然の反応だなと思ったのですが、先生はどう対応しようか少し焦ったかもしれませんね。

しかし、間髪入れず1・2年生で同じクラスだった子たちが、当たり前のように言いました。

「そうだよ~」

「凸凹君はいつも早く帰るんだよ!」


この声のおかげで、新しいクラスメイトたちにも即「そういうものなんだ」と認知されたようです(笑)

子どもは柔軟でいいですよね。

凸凹君もクラス全体に挨拶ができ、教室をあとにしました。

 

このできごとは、とてもありがたかったです。

言ってくれた子どもたちに感謝しています。

 

1・2年生のときのクラスには、教室になかなか入れない子や授業中に教室や校内をうろうろしている子、先生にしがみついて離れない子、教室の用具入れでクールダウンする子、毎日1時間だけ授業を受けにくる子等、様々なタイプの子がいました。

クラスメイトたちは皆、それぞれを「その子はそういう子」として認識してくれていたようです。

そして色々なタイプがいたので、凸凹君もそういう子の一人として、あまり特別視されなかったのかもしれません。

 

凸凹君も他の子について「○○君は1年生の最初よりずいぶん良くなったんだよ! ××できるようになったし!」と、その子基準で感じた成長について話してくれたことがありました。

自分のことは棚に上げて、と思ってしまいますが(笑)

 

そう、大人はついつい、これができるだのあれができないだのと、周囲と比べて判断してしまいがちです。

その子そのものを認め、その子自身の成長を見るというのは、親でもできていないことがあります。

それが自然にできている子どもたちはすごいなと、感心しました。

 

みんなちがってみんないい。

そういう教育が浸透しているのかもしれませんね。

 

 

 

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