一人息子・凸凹君の、発達障害や不登校やお勉強のことを書いているブログです。

 

こんにちは、凸凹君のママです。

昨日のアメブロの再メンテは大変そうでしたね。

中の方々、おつかれさまでした。

 

実は私も昔、中の人の仕事をしていた時期があります。

なので、こういうときはサービスが使えない不便さよりも「ご愁傷さまです・・・」の気持ちが勝ります。

 

 

 

 

 

 

 

それで久々に思い出しました。

そういえば昔働いていた職場には、今でいう発達障害の人たちがたくさんいたな~と。

当時は発達障害という言葉も浸透しておらず、診断を受けている人もいなかったと思います。

「変な人」「変わった人」というくくりでしたが、まぁ職業柄か、たくさんいましたよ(笑)

ただ職場の場合だと、そういうタイプの人は「困ったら○○さんを頼れ!」と皆から言われるような「仕事のできる人」も多かったです。

なので、調整の上手い人がマネージメントしていると、得意不得意をカバーしあって案外プロジェクトがスムーズに進むんですよね。

 

「近年激増する発達障害(児)」のような論調の記事を見かける機会も多いですが、昔からいるところにはたくさんいました。

発達障害という概念が浸透してきたから、診断されるケースが増えたというだけではないかと。

 

また、特に大人に関しては、仕事の在り方と社会の経済状況が変わってきた影響もあると思っています。

 

例えば、家族単位で仕事(家業)をしていた時代は、それほど問題にならなかったのではないかと考えます。

ASDやADHDは遺伝要素も強いですし、家族はそういう人の扱い方をわかっていることが多いからですね。

職人さんのこだわりのような、特性がよい方向に出る場合もありますし。

 

家業ではない、いわゆるサラリーマン的な仕事に就く人が増えると、少し問題が出てきたかもしれません。

それでも、特性が原因で仕事がうまくいかない人がいても、何かしらできる作業があったり、時代的に社会全体に余裕があってカバーできていた部分も多かったように思います。

 

近頃は、技術の発達とともにそういう作業も減り、皆が超マルチタスクを求められる時代になっていると思います。

技術の発達は社会に余裕をもたらすはずが、逆にどんどん余裕がなくなっていると感じませんか?

そんな中で特性のある人が普通のサラリーマン的な仕事をするのが、年々難しくなってきているように感じられます。

それが原因でドロップアウトや二次障害となり、診断を受けるケースも多そうです。

私のいた業界も、心の病になる人がとても多かったです。

 

一方で、特性と仕事がぴったりハマってすごい成果が上がったりすることもありますから、その人に合った業種・職場を見つけることはとても重要だと思います。

私がいた職場の変人さんたちは、何だかんだ言っても生き生きと働いていました。

 

凸凹君にもそういう「天職」を見つけてほしいと、切に願います。

 

 

 

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