こんにちは、凸凹君のママです。
今回は、凸凹君が使っている教材のお話です。
2年生になって、凸凹君が、学校の国語が少し苦手だと言ってきたことがあります。
聞いてみると読解問題に苦労しているようで、どのように考えどのように答えればいいのかわからない、というのです。


少し調べてみると、小2の国語で躓くのはどうやら発達障害(ASD?)あるあるらしいですね。
小1は字を書く・読むが中心であまり困らないけれど、読解的な問題が出てくる2年生で躓く子が多いのだそうです。
特に心情を問うような問題ですね。
学校の授業の説明では、凸凹君のようなタイプには理解が難しいのだろうと想像しました。
そこで色々と探してみて、見つけた問題集がこれです。
少々大げさなネーミング?
ロジカル国語
問題の後ろにある「なぜなら問題」というのがポイントで、その前の問題の解き方や考え方を整理して、その理由を答える問題になっています。
まさに、凸凹君が躓いていた「どのように考え、どのように答えればいいか」を理解できる仕組みになっているのです。
どうしてのその答えになるのか?
なぜなら、○○が××と書いてあるから
というロジカル(?)な解き方の説明が、凸凹君にはわかりやすかったようです。
初歩的な解法を理解するための問題集で、問題のレベルは高くないと思いますし、見開き2ページが1回分で短い時間でできるのもいいところです。
わかると自信がついて、面白くなるのがお勉強ですよね。
1年生用から始めて、すぐに2年生の分まで終わらせてしまい、今は3年生をやっています。
読解問題は、パターンを覚えてしまえば苦手意識が薄らぐようで、進研ゼミ小学講座のAI国語算数トレーニングの「語彙・読解」を、自らどんどん進めています。
どうして語彙・読解ばかり進めるのかを聞いたら、
「語彙・読解は簡単だから!」
などと言っています(笑)
もちろん、まだまだ間違えることも多いですし「さすがASD!」的な選択肢を選ぶこともあります(笑)
それでも苦手意識が薄らいだことでほかの問題集にも取り組むことができていますし、間違えてもぐずらず投げ出さず「この2つで迷ったんだよな~」と前向きに説明してくれたりもします。
大きな進歩です。
凸凹君と同じような理由で国語の読解問題に苦手意識のあるお子さんに、向いている問題集だと思います。