一人息子・凸凹君の、発達障害や不登校やお勉強のことを書いているブログです。

 

こんにちは、凸凹君のママです。

 

以前、不登校になってよかったことについて書きました。

 

 

今回は、不登校になって困ったこと・大変なことについて書いていこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

不登校になって困ったこと①

長時間拘束される

 

いきなり、よかったことの「時間に余裕ができた」と正反対な話になっていますが、余裕はあるけれど自由に動ける時間ではないという状態です。

 

凸凹君が学校に行っていたときは、平日は朝8時から午後3時くらいまで、7時間ほど自由に動ける時間がありました。

今は朝から晩まで、凸凹君は家にいます。

ほぼ24時間体制の見守りが必要になりました。

 

凸凹君は、どうも不安症の傾向がありそうです。

おそらく分離不安障害のようなものだと思うのですが、自宅でも一人でいることができません。

同じ空間に「誰か」がいないといけないのです。

母子分離不安という言葉があるように、この「誰か」は一般的には対象が母親のことが多いようですが、凸凹君の場合は、優先順位はあるものの絶対に私でなければならないということではないようです。

でも「誰か」は常にいないといけないのです。

 

自宅の1階と2階に分かれているのもダメです。

どうしてもの場合は隣の部屋ならなんとかなりますが、それぞれの部屋のドアを開けておかないといけません。

ドアが開いていると、部屋と部屋がつながって同じ空間になるイメージのようです。

本人はトイレに入るときもドアを閉めません。

※家族は閉めます!(笑)

 

不思議なことに、就学前は分離不安を感じさせる行動は見受けられませんでした。

むしろ後追いしないタイプの子で「ママがトイレに行けない」という育児あるあるを、私はほとんど経験したことがありませんでした。

これは、我が家が日中もワンオペでなかったことや、ADHDの特性から、意識的に凸凹君を一人にしないようにしていたということもあるかもしれません。

 

それにしても、つないだ手を振りほどいて飛び出してばかりだった子が「一緒にいてくれないと無理!」と言うようになるとは想像もしていませんでした。

 

さて、見守りの役割ですが、ずっと凸凹君と一緒に何かをしていなければいけないわけではありません。

そこに存在していればいいので(笑)、同じ空間内でできる家事や読書・パソコンでの作業はある程度可能です。

階の移動も「掃除をするから行ったり来たりするよ」と宣言しておけば、5分程度離れることはできます。

といっても凸凹君の見守りをしながらできる作業は限られるので、正直時間を持て余してしまいました。

手持ち無沙汰になった結果が、このブログです(笑)

凸凹君のお勉強に付き合いながら書いています。


不登校によって突然始まったこの見守り生活ですが、まだまだ当分続きそうです。

私は在宅の自営業なのでなんとか対応できていますが、もし出社する仕事だったら詰みだったと思います。

あとは、同居家族の協力と口うるさくない親族のおかげで成り立っている部分も大きいです。

 

みんなが凸凹君を見守ってくれています。

 

 

 

 

 

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