こんにちは、凸凹君のママです。

 

我が家の現状での「不登校のメリット・デメリット」的なことを書いています。

 

 

引き続き「不登校になってよかったこと」です。

※不登校を積極的にお勧めしているわけではありません。

 

不登校になってよかったこと②

癇癪やぐずりが減った

 

行き渋りが始まったころは癇癪とぐずりのピークで、本当に大変でしたが、自分で休むかどうかを決めるようになってからは、格段に落ち着きました。

 

癇癪やぐずりは発達障害につきものだと思っています。

凸凹君の場合は、私に対してはぐずり、ほかの家族に対しては癇癪を起すことが多いです。

癇癪をなだめるのは私なので、結局すべてに関わりることになり中々のハードワークです。

仕方ないとは頭では理解しているつもりなのですが、やはりこちらもイライラします。人間だもの。

 

ぐずるきっかけは些細なことなのです。

例えば、宿題をやっていて字を書き間違えたといった程度の、本当に些細なことです。

それも毎回ではなく気にも留めないときもあるので、その基準がよくわかりませんでした。

癇癪も同じで、周りからの刺激をうまく受け流せるときもそうでないときもありました。

 

今から考えると、学校で疲れてしまって余裕がないときに、すぐに気持ちがあふれてしまう状態だったのだろうなと感じます。

行き渋りが始まるまでは学校は楽しいと言ってちゃんと通っていたので、そこまで負荷がかかっているとは思っていませんでした。

当時は本人も気付いていなかったのでしょう。

自分の状態に気付けるようになったことは、凸凹君が成長した証だと思います。

 

環境を整えてあげることができれば、癇癪やぐずりも減って本人も周囲も過ごしやすくなるんだなと実感しました。

 

それにしても、学校が好きなのに学校に行くと負荷がかかってしまうというのは、本当に可哀想な話です。

成長と共に心の体力が増え、大量消費しないで済むスキルが身についていくといいのですが。

 

また楽しく学校に通えるようになることを願っています。