この日はお天気がイマイチ、ゆっくり起床して公園をランニングしました。
結構走っている人が多くて、舗装されていない緑のトンネルは気持ちがいいですね。
この日の予定はニコラス教会での夜10時半開演のコンサートのみ。
二人でぼんやりと街歩きを楽しみました。
ライプツィヒの駅の片隅にこんな列車が置いてありました。
ワタシ的にはベルリンで壁を見るよりもズシッとくる感じがします。
もし、壁が崩れなければこの列車がまだまだ活躍していたんだろうな、とか。
こちらもお手入れ万全の雰囲気ですよ、すごいなドイツ。
京都の梅小路とかかつての鉄の馬、愛しいというか複雑な気持ちになります。
いえ、単純に好きなんですけどね。
この日のコンサートはニコラス教会でのVox luminis 指揮 Lionel meunier
この夜のプログラムはHeinrich Schutzです。
バッハ以前の中世音楽、なかなか日本でクォリティの高いものを聴くチャンスがありません。
こういった教会でじっくり聴けるのが本当に嬉しいです。
2メートル近くの大男のLionel Meunierが歌いながら指揮をします。
ソプラノ嬢がすごく好みでした!
夜の10時までも明るいので暗くなってからのコンサートで、なぜかホッとしたり。
オットーはしっかり2枚組のCDを購入してLionel meunierさんにサインも貰って有頂天になっていました。
本当に幸せな夜ってありますね、帰りはオットーがビビってトラムでなくタクシーで帰りたがり、タクシーの運ちゃんと発音が違うために別方向に走り出した時、ワタシが愚直に行先をノートに書いたのが役に立ちました。
そんな事はどうでもいいくらいの素敵な音楽体験でした。
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