思いで4 | juneのブログ

思いで4

その後すぐに、自分が妊娠していることがわかったんだ。

アメリカに行くのがいいのか、別れた彼に一緒にいたい、子供を産んで一緒に育てたいって言うべきなのか。
一人で産んで育てるべきなのか。

私は、中絶という道を選ぶ事は考えられなかったんだ。

それで一人で産んで育てる道を選んだ。
その時は親に言えなくて、私によくしてくれる友達に凄くお世話になった。

その時に働いていたのも派遣だったから、
その先の事を考えて、私は仕事をやめて、
短期の仕事を始めた。

彼と一緒に居る事を選べなかったのは。
多分、私に与える影響についてを考えたからだと思う。

もしかしたら一緒にいて幸せかもしれないし、そうで無いかもわからない。
でもそれは育った日本ではなくてアメリカになる。

他の国で生活するには、ホントに信頼を置ける人と一緒じゃないと辛いと思った。

産まれて来る赤ちゃんは私の赤ちゃん。

私は一人じゃないんだ。

この子が私と、少なくとも20年間を過ごす人になるんだ。その後も生きている限りずっと繋がっている人になるんだ。

そう思ったら、私にとって一番信頼の置ける道を選ぶしかなかった。

自分さえ努力すれば、その先はどうにかなる。
それが自分の思い通りの人生でなくても、

この子を食べさせて、教育を受けさせて一人前にする。
年齢的に考えても、その先の自分の人生は不安でも、
私はその数十年をうまれてくるあかちゃんに捧げられると思った。

何を得るよりも、どんな職業に就くよりも、
女として産まれてきて、誰かの母親になれるってことは、
きっと一番、私の人生で価値のあるものになるだろうって思った。

そして、私のbabyが生まれてきてくれたんだ。