ドイツの木のおもちゃ ホルツリーベ -2ページ目

ドイツの木のおもちゃ ホルツリーベ

ドイツの障害者福祉工房で作られたおもちゃを日本にご紹介しています。
ヨーロッパの厳しい安全基準CE規格に合格した、
赤ちゃんにも安心のおもちゃです。

2015年度クリスマスキャンペーンでは、ドイツの国民的おもちゃボビーカーが東京に渡りました。今まではドイツから郵送して後日感想や写真をいただいていたのですが、今回は直接お届けして子供達やスタッフさん達の反応をダイレクトに感じることができました。



佐賀に渡った2012年度クリスマスキャンペーンのご報告は、こちら


大阪に渡った2013年度クリスマスキャンペーンのご報告は、こちら


奈良に渡った2014年度クリスマスキャンペーンのご報告は、こちら   です。



今回ボビーカーをお届けしたのは、東京の荻窪にある 障害児保育園ヘレン  です。テレビドラマ「37.5℃の涙」のモデルとなった病児保育のフローレンスが2014年9月にオープンした日本初の障害児保育園です。日本で、障害児、特にたんの吸引や胃に穴を開けてチューブで栄養や水分を送る「胃ろう」といった医療的なケアなどが必要な子供を預けられるところはほとんどなく、障害児を持つ母親の大多数は働くことをあきらめるしかありません。そこで「すべての子どもが保育を受けられ、保護者が働くことを選択できる社会」を目指し、障害のある子の長時間保育を実現する日本で初めての保育園を作ったのがフローレンスです。開園準備中のヒアリングにご協力させていただいたご縁で、フローレンス代表の駒崎弘樹さんとネット上でお知り合いになりました。ちなみに駒崎さんの著書はその何年も前から私の大切な愛読書でした。


「子供が病気でやむをえず会社を休んだお母さんがくびになる社会っておかしい・・・」 という気持ちからはじまったフローレンスの病児保育。おかしい?と感じてから社会が(ほんのすこしでも)変わるまでどんなに壮絶な邪魔や攻撃を受けても最初の志を貫きとおした駒崎さん。その駒崎さんの挑戦はそこで終わらず、医療ケアが必要な子供も通える障害児保育園ヘレンを設立しました。その設立の経緯やヘレンのご紹介は、こちらの駒崎さんの ブログの記事  に詳しく書いてあります。





↑子供達はこの日にプレゼントが届くのを知っていて楽しみに待っていてくれました。




↑ 何が入っているか全く知らされていない子供達。




↑ うわー、なんやこれ?で、でかい・・・




↑ ヘレンの立ち上げを支えた森下マネージャーがボビーカーを箱から出してくれました。




↑ うわー。一瞬、しーん。




↑ 一人ずつ順番で試運転。部屋を一周してくれました。



↑ ちゃんとハンドルも切って堂々とした運転です。この後全員に乗ってもらいました。




↑ スタッフの皆様と記念撮影。



実は今回のキャンペーンを続けられるか小さな岐路に立っていました。毎年購入している木のおもちゃを作っている作業所が、もうキャンドルやインテリアを作っていないことがわかりました。社会貢献的ショッピングをしてそれを社会貢献にいかす、といういわゆる社会貢献の二重構造を目指していたのですが、今年は買っていただけるものがない・・・おもちゃだけだと必要な人は限られているし、無理してまで買っていただくわけにはいかない、というジレンマがあり、今年はとにかくお休みしようかと思っていました。そこで励ましてくれたのが、いつも心の支えになってくれているバンコク在住の まさみさん  です。


「やめようって思うんじゃなくて、なにか自分がやって楽しいこと、人に喜んでもらえることで、寄付を集めて実現させる方法って絶対にあると思う」


そこで少し元気をもらって、しばらくは悩むのをやめました。そこに日本人向けのフリマに出店しませんか?と友達からお誘いがあったときにひらめきました。「みんながすごーく欲しがるものをフリマで売ってそれを資金にすればいいのでは?」自分だったら喉から手が出るほど何枚あっても欲しいのはズンバウエアです。1回しか着なそうなパーティドレスもフリマだったら買ってもいいかも?そんな視点で自分のワードローブを整理し、せっかく買ったのにきつかったり大きすぎたりして自分では着られないズンバウエアや、ズンバやダンスにもぴったりのTシャツやジーンズ、もう着ないであろうパーティドレスなどを出品しました。特にズンバウエアは飛ぶように売れて完売。他の洋服もたくさんの方の手に渡りました。そのうえ、後日ズンバやパーティで私が使えなくなったものを喜んで大切に着ていただいているみなさんと会うこともあり、本当に嬉しくなりました。


最後になりますが、障害児保育園へレンには、「うみ組」と「そら組」があります。今回ボビーカーに乗って遊んでくれたのは、「そら組」の子供達で、医療的ケアが必要だけど元気いっぱいの子供達でした。「うみ組」の子供達は重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複した状態の「重症心身障害児」のクラスです。寝たきりの子供もたくさんいて、私が訪問したときにはちょうど作業療養士さんがリハビリ中でした。どちらの組の子供達もいままで預けられるところが存在しなかったため、母親は仕事をしたくてもできないのが現実でした。


フローレンスのビジョンである、「子供の障害のあるなしにかかわらず、親達が子育てと仕事を共に楽しめる社会」が実現する日はまだまだ先なのかもしれませんが、大きな困難や邪魔や批判にも負けず一歩を踏み出したことに対する敬意をどうしても表したくて、今回ご訪問させていただきました。日本よりは少し先を行くドイツの福祉のことや日独イクメン談義など、スタッフの方々と楽しいお話もできました。


今回もたくさんの方が関心を持って下さったり応援して下さいました。心からお礼を申し上げます。





2015年9月中旬に、ドリームマップの考案者、 秋田稲美さんが2年ぶりにドイツにいらっしゃいました。今回は日本からの、「ドイツの田舎でマインドフルネス「幸福感」が高まる7日間」のツアーに参加される方々をお連れしてのリトリートツアーです。みなさんが到着する第一日目と、幼稚園視察の2日目にご案内役をさせていただきました。


初日は近くのホテルに泊まっていただこうと思っていたのですが、予約しようと思ったらなんと値段が普段の3倍!!もしや・・・と思ったらまさに「フランクフルトモーターショー」とばっちり重なっていました。車好きならば知らない人はいないこのモーターショーの期間中は、フランクフルトのみならず近郊のホテルが完全に埋まってしまうか、空いていても料金を相当吊り上げています。しまった・・・・と思いながら代わりの宿泊先を考えました。参加者のみなさんがツアー中に1回はホームステイができるようにアレンジお願いしますと頼まれていたので、この日に全員がホームステイできるようになんとかアレンジしました。こんなことができたのも、よろこんでお客様を迎えてくれたドリマ先生と、その方のご近所さんのドイツ人のご協力があってのことです。秋田さんには「ピンチをチャンスに変える、なんと素晴らしい!」とよろこんでいただきました。


空港からホームステイ先へむかう間、森の中をひたすら走りぬける道路や、高速道路からでも見えるのどかな広い畑や牛に、みなさん感激していました。自分にとっては見慣れた風景でも、日本(特に都会)から来た方の目線は違います。ドイツの良さをみなさんと再発見する7日間になりそうです。




↑ ドイツ名物、おいしいパンやハムやチーズとともに乾杯!



2日目はドイツの幼稚園視察です。ドイツらしいところを・・・と考えて選んだのが、教会が運営しているカトリックの幼稚園。その中でも特にこだわりのあるところを選びました。こちらの幼稚園では、おもちゃは木のおもちゃしか置いてありません。インテリアも照明も落ち着いていてとても居心地がいいのです。




↑ 入り口を入るとロビーはこんな感じです。




↑ 美しい自然の写真が壁に飾られています。




↑ お教室の1つにご案内していただきました。おもちゃで遊ぶコーナーがあります。




↑ おもちゃはこちらのかごに種類別にきれいにしまわれています。全て木のおもちゃです。




↑ 私も大好きな木の動物シリーズ。





↑ お昼寝をする部屋です。12時半にお迎えが来る子供もいますが、午後も幼稚園に残る小さな子供は昼食後にお昼寝をします。




↑ 使わないときはきれいに壁に収納されているベッド。




↑ 自然光が入る天窓。この日はあいにくグレーの空で雨が降っていました。




↑ トイレにもお邪魔しました。




↑ 視察された方がいいところに気付きました。「この台は何に使うんですか?」と。これは、比較的大きな子供が自分でおむつ台にあがるためです。そう、ドイツではおむつをはずしはゆっくりなのです。日本だと、まわりを気にしてあの子はとれたのにうちはまだ・・・なんてあせって早い時期からトイレトレーニングに励むママも多いですが、ドイツでは「とれるときには自然にとれる」とみなマイペース。3歳すぎてもおむつという子供もざらです。これは、ドイツに限らず北欧でもこの傾向があるようで、けっこう大きなサイズのおむつが普通に売られています。



幼稚園でのお誕生日の祝い方についても教えていただきました。ドイツでは、子供に限らず誕生日を祝うことをとても大切にしています。誕生日前にお祝いを言ったりプレゼントをあげるのはとても不吉なこととされていて、誰からも嫌がられます。「当日」もしくは、誕生日が祝祭日や長い休みにあたったときは必ず「後から」祝います。日本のように、同じ月生まれの子の誕生日を合同で祝うことなどはありえないのです。


ドイツの特徴として、誕生日には自分でケーキやマフィンを持って行きます。子供が小さいころは何十個もマフィンを焼いたものです。大人になっても、自分の誕生日に職場にケーキを持ち込む人もいます。お誕生日席が用意され、ちょっと特別にテーブルが飾られ、幼稚園からプレゼントをもらいます。こちらの幼稚園ではプレゼントが凝っていて、年齢によって何をもらえるか決まっていて、先生達の手作りです。



↑ プレゼントに関して説明してくれる先生。



↑ 手作りのフェルトの玉だったり、


↑ フェルトで作ったねずみや、




↑ 小さな箱に入ったかわいらしい小人など。





次は園庭の見学です。あいにくのお天気でしたが外に出てみます。




↑ ドイツの三輪車のようなもの。




↑ 国民的おもちゃボビーカーはどこにいっても見かけます。



↑ 広々とした砂場



↑ こちらの幼稚園で唯一の例外のプラスチックのおもちゃ




↑ こちらは、保護者が手作りしてくれた遊具です。





さて、もう1つの視察先は、おなじみの、息子が通っていた森の幼稚園です。



↑ ここに通う園児の名前が森の幼稚園らしく飾られています。



↑ 雨の日の森はとても神秘的な感じがします。



↑ なにやら遊び場を作っている先生。



↑ 雨が降っていても外で遊びます。





↑ どれも頑丈なアウトドア仕様のリュックサックのミニ版です。これを見ると森の幼稚園に来たな・・・と実感します。



↑ 息子が卒園の時にプレゼントした表札。まだ飾っていてくれて嬉しかったです。




↑ 雨でも傘はさしません。



↑ 新しく建った小屋の前で、視察メンバーの記念撮影。犬は先生の一人が飼っているよくしつけられた犬で、毎日出勤(?)して子供達と遊びます。



参加された方の感想の一例です。


「日本の幼稚園の壁には、あんぱんマンやらうさぎやら、かわいらしい絵がたくさんあるのに比べて、こちらの幼稚園には自然の写真などが貼ってありとても落ち着いた感じがした」


「幼稚園内にはほんとうにプラスチックのおもちゃが1つもなかった!」


「照明がやわらかい間接照明で日本と全然違う」


「なんでもきれいに整理整頓されている」


「みんなで一斉になにかをするのではなく、子供が思い思いに遊んでいる様子が印象的だった」


「森の幼稚園の先生のファッションが雨にも対応できる完全装備だった」



私にとっても発見や驚きが多いとても楽しい視察でした。




胃ろうをつけているお子様をお持ちの親御さんからのお問い合わせで、必要とされていることをはじめて知った 子供の胃ろう用肌着


使って下さった方からは、↓このような感想をお聞かせいただきました。


「外出先での注入など、今まではズボンを脱がしてからロンパース肌着のスナップを外して、それから胃ろうのチューブを装着させていたものでとても面倒である程度のスペースが必要だったのですが、 この胃ろう用の肌着にしてからは上着をペロッとめくれば装着できるようになったので今までの苦労が嘘のようにとっても楽になりました」



今でも時々お問い合わせをいただきますが、よくあるのが


「色は白しかないでしょうか?」


「もっと他の色があれば欲しいです」


といったご質問です。



その度に「白しかございません。今後も白以外が製造される予定はないようです。」とお答えするのが心苦しかったのですが、なんと!あきらめずに探していたらこんなカラフルな、しかも胃ろうの取り外しがしやすいカットがしてあるロンパースを見つけました。


色はブルー、ピンク、柄付き の3種類です。半袖タイプのみとなります。(写真をご参照下さい ↓)


サイズは 104、116、128、140、152、164、176、188 センチです。


なんと188センチまであるとは、さすがドイツです!



そしてさっそくこの色付きの胃ろう用肌着を使って下さった方から激励のメッセージをいただきました。


↓ ↓ ↓ ↓



「これ、かなり良いです!お腹のボタンがオシャレに見えます。

心配していた喉の穴をふさがずに、丸襟が緩めでとても良いです。」















「あと数センチ大きかったら・・・」「市販品であとワンサイズ大きなものがあったら・・・」というものを海外で探すお手伝いをします。


価格は、サイズや、為替の変動により変わりますので、その都度お問い合わせ下さい。



お問い合わせは、下記お問い合わせフォームよりご連絡下さい。



    ↓  ↓  ↓  ↓

お問い合わせはこちらへどうぞ


前々回は、佐賀の特別支援学校に、前回は大阪の療育センターに渡って大好評だったドイツの国民的おもちゃボビーカーですが、今回は奈良に渡りました。


2012年度クリスマスキャンペーンのご報告は、こちら


2013年度クリスマスキャンペーンのご報告は、こちら  です。



今回ボビーカーを贈らせていただいたのは、奈良県にある奈良東養護学校様です。ご縁をつないで下さったお母様からは、「ボビーカーは子供たちに大人気でひっぱりだこだと先生にうかがっています」といううれしいお便りをいただきました。


また、校長先生、ご担当の先生からもご丁寧なお礼状をいただいておりますのでその一部をご紹介させていただきます。



この度は、素敵なおもちゃを寄贈していただきまして、ありがとうございました。子ども達は早速見つけてボビーカーに乗り、仲良く交代しながら目を輝かせて楽しく遊んでいます。子ども達のために素晴らしい活動をしておられることに、心より感謝いたします。





↑ボビーカーを気に入ってくれている、というお子さんの写真をお送りいただきました。(保護者様の許可を得て掲載させていただいております。)



ボビーカーの中でも大きなサイズのボビーカーは、とても頑丈で大きいので、日本で売っているおもちゃの乗用玩具にはもう乗れない大きな子供も乗って遊ぶことができます。



「歩行が困難な息子が小学生の時に、遊べる乗用玩具が全くなかった・・・。


そのときにこのボビーカーを知っていたらこういうので遊ばせてあげたかった


です。」


という趣旨のコメントをいただいたことに大きな衝撃をうけ、大きなサイズのボビーカーをドイツから寄付させていただきたい!という思いに駆られたのが活動のはじまりです。


今後も微力ながら、日本では手に入りにくいものを探したり、ご紹介できたら、幸いです。


2014年クリスマスキャンペーンにご協力いただいた皆様、関心を持っていただいた皆様へ、改めて心より御礼申し上げます。

今年もクリスマスキャンペーンにご協力下さいましてありがとうございました。


大きなものから真っ先に新しいご家庭に旅立って行きました。



一番人気で欲しいという方が何人かいらっしゃった7本のキャンドルスタンドは、フランクフルトのこんな素敵なおうちに飾っていただいています。北欧スタイルのキャンドルスタンドがぴったりですね。






月のキャンドルスタンドは、海を越えてカナダのこちらのお宅に渡りました。手作りのビーズで天井からつるすという素晴らしいアイデアです。





ブログでもご紹介していただいています。

http://ameblo.jp/maple-mama30/entry-11964438941.html



ボビーカーの寄贈先などに関しましては、年が明けてからご報告させていただきます。


みなさま、どうぞよいクリスマスをおむかえ下さい!