皆様、ありがとうございます!
2020年に発売された『にほんの結界 ふしぎ巡り』が文庫本となって、
7月3日に、宝島社さんから発売されます。
定価は 880 円(税込)です。
この本のメインテーマは「神社と図形のパワー」です。
神社の位置を頂点とした図形、神社の位置を星として見た図形に、パワーがあるのかどうか……という検証をしました。
たとえば、平将門さん関連の7つの神社(場所)は、北斗七星の星として描かれているという説があります。
その北斗七星は本当に結界を張っているのか?
北斗七星という形にパワーはあるのか?
ということを、私が実際にまわって検証をしています。
同じく、坂上田村麻呂さんが作ったという津軽北斗七星というものがあって、こちらはなんのためだったのか?
そしてこの北斗七星はどのような影響があったのか……
ということも、私が実際に現地に行って解き明かしてきました。(坂上田村麻呂さんの北斗七星は私の本を読んでからまわることをおすすめします。うっかりまわると強い作用があります)
同じく五芒星という形についても検証をしています。
五芒星は陰陽師である安倍晴明さんが好んで使っていた図形です。
ですから、そこには何か……世間には公表していない神秘的な力があるのではないか? と思いました。
まずは、地図上に描いた形どおりに、形自体に力があるかどうか、を検証しました。
次に、大きな神様がいる神社が頂点となっている、巨大な五芒星をまわりました。
この検証を進めていくなかで、安倍晴明さんという人物の偉大さに、あらためて気づいた場面もあります。
アイデアがすごいのです。
「都市伝説」「ミステリースポット」「結界」など、見えない世界を別の面から踏み込んだ体験も書いています。
江戸時代の結界だったという「五色不動」もまわりました。
この時に、生き霊や強い悪霊、しつこい他人からのイヤな念などを1日でクリアにする画期的な方法をお不動さんから教わりました。
もちろん、これは東京だけでなく全国で実践できます。
現代の代表的な都市伝説にも挑戦しました。
「小さいおじさん」「宇宙から光の柱が見えた神社」です。
どちらも実際に神社を訪れて、事実をしっかりと見て、聞いて、それをそのまま書いています。
見えない世界を、いろんな角度から検証した、盛りだくさんの内容です。
リンクを貼っておきますので、興味がおありの方は、よかったら一度詳細をご覧になってみて下さい。