※前回の続きです。
東京で、せっせと通っている神田明神では、ありがたいことに将門さんに目をかけてもらっています。
(もちろん、私だけが特別ではありません。神田明神を行きつけにしている人はみんな、目をかけてもらっているはずです。)
皆様にお伝えしたいのはここからなのですが、
先日の引っ越しをする前に住んでいたところは、神田明神へ、わりと気軽に行ける場所でした。
アクセスがよかったのです。
しかし、引っ越し後の住所は、アクセスが容易ではなく、これからは参拝の間隔があくだろうな~、と思いました。
そこで、引っ越し前にご挨拶に行きました。
「引っ越したあとは頻繁には来れないと思います」
そういうと、将門さんがこう言ったのです。
「たまに行ってやる」
「えっ! 本当ですか!」
時々、様子を見にきてくれると言うのです。
そして、続けて言いました。
「その時に宿れるもの、絵馬を買っておけ」
「ありがとうございます!」
というわけで、ひゃっほぅ! と大喜びで絵馬を買いました。
こういう場合、買ってから境内で袋から出し、将門さんの波動になじませておくのがポイントです。
で、そのようにしていたら、
「その絵馬に語りかけたら、声が届くようにしておく」
とも言ってくれたのです!
え?
えええーーーっ! と、心の底から驚きました。
それは、神社直通の窓口である神棚、のようなものだからです。
神様は、ただの絵馬を、そのようにすることもできるのですね。
つまり……
皆様も、行きつけの神社があって、でもその土地から引っ越してしまう、という場合、神田明神に限らず、どこの神社でも、同じことがしてもらえるように思います。
絵馬を買っておけば、時々、様子を見に来てくれるのです。
声が届く、神社の窓口にしてもらう部分は、「声が届くようにして下さい」と、こちらから要求するのはNGですが、
「寂しくなったらこの絵馬に語りかけます」とか、
「この絵馬から、声が届けば嬉しいです」というような言い方だったらオーケーです。
たぶん、届くようにしてくれます。
ず~っと通っていた神社と、引っ越しでサヨナラするのが寂しいという方は、このようにするといいです。
北海道から九州に引っ越すなど、距離がありすぎて、もう二度とここの神様には会えないかも? という場合でも、この方法ならずっとつながっていられる、というわけです。