前回のお話ですが、私が創作したたとえ話で、皆様に不快な思いをさせてしまったことを、心からお詫び申し上げます。
誠に申し訳ございません。
たとえ話がヘタだったというか……
まったく別の話にたとえてしまったので、お伝えしたいことが伝わらなかったようです。
私が書きたかったのはこういうことでした。
神様は、人間には見えていないところまで見て、さりげなく、救ってくれようとします。
それなのに、信仰の足りない私は、自分の思い通りにならないからと、神様が助けてくれない、と思いました。
あとから真相を知り、「なんて底が浅いのかしら、私って……」と反省をした、ということをお伝えしたかったのです。
ただ、現実に起こったことをそのまま書くと、個人が特定されそうだったので、たとえ話を創作しました。
草抜き作業は、完全に架空のお話です。
ですので、自分だけが草むしりでラクをする、他の人がその分しんどい思いをしても平気、という事実はございません~。
五芒星お稲荷さんがついているから、早い順番でくじを引くだろうと思った、というのも、優越感で言っているのではなく……
実体験では、早い順番でくじを引いたほうが〝お稲荷さんにとって〟いいから、ということがあったのです。
だから、助けてくれるだろうと、期待しました。
それで、早い順番になるだろうな~、と思ったのです。
たとえ話を、福引にすればよかった、とあとから気づきました。
福引で、1等から順に、油揚げ1年分、油揚げ半年分、油揚げ3ヶ月分、というふうにすれば、私が「いい番号を引くだろうと思いました」と書いても、優越感からそう言ったのではないことがわかってもらえたと思います。
現実にあったのは、こういうことです。
お稲荷さんがいい番号を選ぶはず、という部分がありました。
さらに、現実の出来事では、私がいい番号を引いても、他の人がそれでしんどい思いをすることはありません。
福引だったら、私が1等を引いても、他の人がそれで炎天下の中、つらい作業をすることはないですね。
それと同じです。
しまった、たとえ話がよくなかったな~、と猛反省しました。
たとえ話をしないほうがよかったのかな? とも考えましたが、でも、たとえ話を出さなければ……
先ほど書いたように、
「神様は、人間には見えていないところまで見て、さりげなく、救ってくれようとします。
それなのに、信仰の足りない私は、自分の思い通りにならないからと、神様が助けてくれない、と思いました」
という、抽象的な表現だけになってしまって、うまく伝わらないだろうと思ったのです。
今回、何を言いたいのかと言いますと、前回の記事は、私が創作したたとえ話がヘタすぎて、皆様に不快な思いをさせてしまい、申し訳ございませんでした、ということです。
人に何かを伝える、正しく伝える、のは本当に難しいですね。
これから記事をアップする時は、もっとしっかり考えなければ、と深く反省いたしました。
3月21日発売です。