皆様、ありがとうございます!
新刊が、3月21日に、宝島社さんから発売されます。
タイトルは 『神仏のみことば』 で、
定価は 1,650 円(税込)です。
私はこれまでに単行本を30冊刊行し、ほかにもカレンダーや文庫本を出しています。
それぞれの単行本には、その本にしか書いていない情報が多くあります。
ありがたいことに読者さんから、多くのメッセージやお手紙をいただくのですが、
そこに書かれている質問の中には、「その答えはあの本に詳しく書いているんですよ~」というものが少なくありません。
そこでこの本は、今までの単行本の中から、大事な神仏の言葉・エピソードをピックアップしてみました。
私が「この教えは大事だな」と思ったお話を集めています。
もちろん、新たに取材した神社のエピソードもしっかり入れています。
ちょっとだけご紹介をしますと……
私の心を救ってくれた神様がいて、救ってもらった時のことを詳しく書きました。
私は2023年に、心の調子がここまで悪くなったことは一度もない、というくらいの、暗~く落ち込んだ、ウツのような状態になりました。
感情が一切なくなり、心がまったく動かなくなったのです。
治そうにも、自分ではどうしようもなくて、病院に行かないとダメかもしれないと思いました。
その私の心を治してくれた神様のことと、いただいたアドバイスを書いています。
神戸にある湊川神社に久しぶりに参拝し、ご祭神である楠木正成さんに、人に何かを提案する時はどうすべきなのか、お聞きしてきました。
正成さんは、後醍醐天皇に、神様修行に入ったほうがいいことをさりげなく提案して、成功しているのです。
私も後醍醐天皇に同じことを伝えたことがあるのですが、ストレートに進言したため、シッシッと追い払われました。
正成さんのアドバイスは大変勉強になりました。
生前は農民だったけれど、信念を持って正しく生きた神様のアドバイスも書いていますし、
大昔に大陸から流されてきたお姫様のような神様にもらった言葉も書いています。
どの神様のお話もとても参考になりますし、常に心に置いておきたいものばかりです。
人生には、つらいことや苦しいこと、悲しいことがたくさんあります。
そのような時に心に火を灯してくれる言葉、
こじれた人間関係を修復するための気づきとなる言葉、
運気を低迷させないために知っておくべき言葉など、
神仏のアドバイスは本当にありがたいものばかりです。
神仏をもっと理解するために、そして自分の霊格を落とさないために、心に持っておくとよい言葉もあります。
人生をよりよくする、生きやすくするエッセンスとして、多くの方に読んでいただけたら嬉しいです。