もう少しすると、3人目の孫娘が生まれます。
息子とお嫁さんは名前を考えていて、時々、「これはどう?」というメールが届きます。
去年の末あたりから考えているようですが、字画にもこだわっているため、なかなかいい名前が見つかりません。
取材で出かけている時にもいくつかの候補が届いたのですが、どれも「いや、それはあかん」というものでした。
たまたま、その取材で、巨大な龍に話を聞くことができたため、ちょっと質問をしてみました。
「息子のところに子どもが生まれるんです。3人目なのですが、名前がなかなか決まりません。いい名前ってありますか?」
すると、龍から、
「(人間の)名前のことはわからぬ」
と、アッサリした答えが返ってきました。
そりゃ、そうだろうな~、龍だもんな~、と納得しましたが、そこで、ふと、新たな質問が思い浮かびました。
龍にとって、日本語の音(五十音)で、心地よく思う音があるのかな? と。
私は、誰もいない場所で龍に向かって話をする時、普通に、声を出しています。
もちろん、最初に、
「東京から来た◯◯です。桜井識子という名前で、神様や仏様のことを書いています」と名乗っています。
この自己紹介の時に、龍が心地よく思う音が入った名前だったら、
「ほ~、それはいい名前だ」と思ってもらえるのでは? と考えたのです。
そこで、龍に「日本語の音で、心地よく思う音ってありますか?」と尋ねたところ、
「ある」と言うのです。
へぇぇぇぇ~! あるんだ! と驚きました。
いい音色だと感じる音は、4つあって、
「ね」「の」「ゆ」「ほ」
だそうです。
う~。
桜井識子、ひとつも入ってないやん……と思いましたが、
入っていないからといって、好意を持たれないということではありません。
願いを聞いてもらえないとかもなく、そこは名前に関係なく、誰もが平等に扱ってもらえます。
ただ、4つの音がどれかひとつでも入っていたら、
心地よい音が含まれた名前ということで、龍がニッコリしてくれる、というわけです。
こういうシチュエーションでなければ、絶対にしなかっただろう質問で、
その答えも、へぇぇぇぇ~! と思ったので、シェアしておきます。