昨日、更新するつもりでしたが、どうしてもできずで……申し訳ございません。笑い泣き

 

昨日は、参拝する寺社が少なかったので、空港には2時間前に着く予定でした。

 

飛行機に乗るまでの2時間と、遅くとも20時には帰宅できるだろうから、帰宅後の2時間で、頑張れば書けるだろうと思っていたのです。

 

しかし、空港に着いたのが50分前でバタバタし、さらに、帰宅して先に入浴をしたら、眠くて眠くて……あせる

 

というわけで、本日になりました。

 

気になった幽霊のお話です。

 

おととい、山の中をレンタカーで走っていました。

 

ふもとの田畑から山道に入って、かなり走ったので、そこは深~い山の中でした。

 

もう本当に、山のど真ん中、という道ですから、対向車もまったく来ません。

 

そのような道なのに、前方から、おばあさんが歩いて来たのです。

 

背の低い、腰の曲がったおばあさんです。

 

頭には、昔の菅笠(すげがさ)のような、三角の笠をつけています。

 

服装は、下はもんぺのようなものをはいており、見た感じは、とても貧しい江戸時代の人? でした。

 

でも、えらくハッキリ見えたので、最初は生きている人にしか見えず、

 

「え? なんで、こんな山の中を歩いているのだろう?」と思いました。

 

その場所から、私が来た道を、逆にふもとまで行くとなると、7~8時間はかかりそうです。

 

「こんなところから歩いて大丈夫なん?」と、ビックリしていると、

 

おばあさんの「家に帰りたい!」という念が感じられました。

 

「家に帰ろうとしているのかな。ということは、ふもとからも、まだ歩くんじゃない?」

 

その年齢で歩いては無理だろう、乗せてあげなければ、とブレーキを踏んだところで……

おばあさんはス~ッと消えました。

 

あ、幽霊だったのか、と納得しました。

 

しかし、なぜ、こんな山の中を歩いていたのか……が、謎です。

 

おばあさんは貧しそうでしたから、生きている時に、山菜や栗、たけのこ、きのこなどを取るために、山に入ったのかもしれません。

 

つい、奥深いところまで行ってしまって、そこで突発的な病気で亡くなったのでは? と思います。

 

心筋梗塞とか脳梗塞などです。

 

そのままそこ(山の奥深いところ)で亡くなったとしたら、「家に帰らなければ」「帰りたい」と思うのは当然です。

 

なんとかして帰りたい! という、この世にしばりつける強い思いが、おばあさんを幽霊にしてしまい、山の中をさまよっているのだろうと思います。

 

おばあさんの家族は、おばあさんを迎えに来なかったのかな、と思いました。

 

このような場合、家族、もしくは近しい人が、亡くなった場所までおばあさんを迎えに行けば、その人にくっついて一緒に帰ることができます。

 

家に帰ることができたら、「帰らなきゃ!」という、この世にしばりつける念が消え、ちゃんと成仏できます。

 

『死んだらどうなるの?』という本に書いたのですが、突発的な出来事で亡くなった場合(特に事故)は、迎えに行ったほうがいいです。

 

病院だと、自力で帰れる人のほうが多いのですが、それでも「一緒に帰ろう」と声をかけることをおすすめします。

 

確実に一緒に帰れるからです。

 

中には帰り方がわからない、という人もいるからです。

 

わからなければ家に帰れず、病院でさまようことになります。

 

事故だったら、帰り方がわからない、帰れない、という人がほとんどです。

 

なので、事故現場に行って、声を出して般若心経を唱え、

 

「一緒に帰ろうね。ついてきてね」と、必ず、声に出して言います。

 

こうすると、亡くなった人はその場でさまようことなく、家に帰ることができます。

 

山の中を走りつつ、幽霊のおばあさんのことをあれこれ考えました。

 

服装からして昔の人でしたし、貧しい感じでしたから、もしかしたら……

 

姥捨山のように、山に捨てられたのかもしれない、とも思いました。

 

捨てられることを納得して、山に一緒に来たとはいえ、ひとりだけ残されるわけです。

 

夜はまっくらで寒かっただろうし、心細く、寂しくなって、強烈に「帰りたい!」と思ったのかもしれません。

 

幽霊のおばあさんと話をしていないので、真相はわかりませんが……

 

家に帰ろうとしていたことだけは確かです。

 

大事な人をさまよう幽霊にしないために、「つれて帰る」ことは、知っておいたほうがいいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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