現代に生まれてよかったと私が思うのは、見えない世界で、歴史上の人物や身分の高い人に会えるからです。

 

その時代に生きていたら、絶対に会えなかった帝(みかど)とか将軍、高貴な身分の人と、今なら会うことができますし(生まれ変わっていなければ、という条件つきですが)、

 

普通に会話もできます。

 

先日も、この方は生前、高貴な生まれだったのでは? という神様に会いました。

 

私が思う、昔の高貴な人の特徴は、純粋というか、素直というか、ある意味、無邪気な部分があることです(ここからは個人的見解です)。

 

身分制度があった時代に、生まれた時から高い身分だった人は、そこに優越感を持っていません。

 

優越感というのは、下から成り上がってきた人が上に立ち、下にいる人を見くだして持つ感情だと、私は思っています。

 

高貴な人は生まれた時から上にいるため、身分が高いことは〝普通〟であり、優越感はないようなのです。

 

さらに、育ちの良さからか、人をねたむとか、うらやむなどの、ドロドロした感情も少ないように思います。

 

それがある種の、純粋で素直、無邪気な部分となっているみたいです。

 

もちろん、性格はいろいろです。

 

クールな人もいれば、優しい人もいますし、自由気ままな人もいます。

 

けれど、会話をしていると、「ああ、高貴な生まれだったんだな~」とわかる部分があります。

 

それがとても微笑ましいというか、可愛らしいというか、好感が持てるところなのです。

 

吉野神宮にいる後醍醐天皇もそうですし(『神様のためにあなたができること』という本に書いています)、

 

上野東照宮にいる8代将軍の吉宗さんもそうです(『東京でひっそりスピリチュアル』という本に書いています)。

 

いいとこのおぼっちゃんがそのまま大人になったような人は、なんとも言えない魅力があります。

 

子どものように無邪気な部分を持っていますから、説得しやすい神様とも言えます。ニコニコ

 

ですから、このような神様のところに行く時は、「直訴する」みたいな感じでお願いをするといいです。

 

叶えてほしい理由を懇々とお話する、感情を込めて説明する、一生懸命に訴える、これが願掛けのコツです。

 

「ふむふむ。おぉ、そうか。そうか」と聞いてくれて、

 

「それは大変だの~」と、サクッと叶えてくれる神様なのです。

 

ただし、生前は人に指図されないのが当たり前でしたから、こうしなきゃ! というのがありません。

 

思わず微笑みがもれたという私の体験を、次回、ちょっと書いてみようと思います。

 

※続きます。ニコニコ

 

 

 

 

 

 

 

 

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