年末に書いた記事の補足です。
縁結びがなかなか叶わない、どうしてこんなに縁がないのだろう? という方は、12月30日に書いた記事のAさんのように、もしかしたら心に石ができてしまっているのかもしれません。
心に引っかかる問題があって、でも、どうしてもその問題を切り捨てることができない……
このような、言ってみれば、優しさゆえの悩みでも、複雑な心の動きをずーっと持つことによって、悩みが石として固まってしまいます。
長い年月のあいだに、少しずつ積み重なっていくからです。
そして、大きくなった石は、やってくるご縁を跳ね返してしまいます。
さて、この大きな石の除き方ですが、石があるのは心の中です。
これが3次元にあるのであれば、石ですから、砕かなくてはなりません。
砕いて、石のかけらをすべて片付けて、それでスッキリなくなります。
けれど、あるのは心の中です。
「想念の世界」なのです。
切り捨てることが難しいという方は、悩みを、いったん横に置きます。(考えないようにします)
考える(悩む)ことがなくなれば、石は、徐々に小さくなっていきます。
小さくしておいてから、その悩みにうまく決着をつけると(Aさんの例でいくと、弟さんに金銭的な援助はしない、など)、
石は消滅します。
「そうか、よし、では、そのようにしよう」と頑張っても……
やっぱりどうしても考えてしまう、
避けようとしても悩みの原因が向こうからやってくる、なので、考えさせられてしまう……
という時は、薬師如来さんにお願いに行くといいです。
唐招提寺の鑑真さんが言っていましたが、
薬師如来さんは、病気を治すだけでなく、心も治してくれるのです。
ですから、考えないようにしてもどうしても考えてしまう、自分で心をうまくコントロールできない、という時は、薬師如来さんに頼ります。
参拝に行ったら、薬師如来さんに、心のうちをすべて打ち明けます。
もらさず、細かい部分まで、しっかりとお話します。
もちろん状況なども丁寧に説明します。
薬師如来さんとひとくちに言っても、パワーの大きな薬師如来さんと、そこまでではない薬師如来さんがいるので、なるべく強い薬師如来さんにお願いに行くといいです。
薬師如来さんに心を治してもらったら、石がなくなりますから、
ご縁を受け入れる、心の準備が整います。
あとは神社に行って、神様に縁結びをお願いすればオーケーです。