「自宅で餅つきをして、鏡餅を作って置いておき、これを新年直前にお供えしてもいいのでしょうか?」
オーケーです。
「鏡餅のプラスチックパックの中身を出して、お供えしてもいいのでしょうか?(形は2段だけど、お餅が2個ではない)」
かまいません~。
ただし、「鏡餅」は、お餅を2つ重ね、葉みかんを載せるのが正式な形ですから、これだとお餅のお供えになります。
「IHコンロのお供えはどうしたらいいですか?」
火を使わないので、必要ありません。
「地域的に近所には角餅しか売っていないため、インターネットで丸い餅を購入しますが、早くに買ったものでも失礼ではないでしょうか?」
年末年始は大丈夫です。
今年、ご不幸があったお宅は、来年の年賀状を出さないと思います。
けれど、ご遺体に接したあと、49日をすぎていたら、神様の世界では、喪は終わっています。
ですから、初詣も、鏡餅をお供えするのも、新年のお祝いをしても、なんの問題もありません。
現在、49日が明けていない喪中だったら、喪が明けるまで待って、それから新年のお祝いをします。
喪が明けるのが、松の内をすぎていても、たとえ2月になっていたとしても、気にしなくて大丈夫です。
喪が明けて、スッキリ爽やかな状態になってから、しめ縄の交換や神棚のお掃除をして、お祝いのお供え物や鏡餅のお供えをします。
日にちはズレていても、とても喜んでもらえます。
年始に喪が明けていない場合の初詣は、お寺に行きます。
お不動さんや観音さんなど、自分が好きな仏様でお寺を選んでもいいですし、多くの参拝客が行くという有名なお寺でもいいです。
ついでに言えば、お寺と神社を同じ日に参拝することはまったく問題ありません。
喪中でない方は、神社とお寺、両方に初詣に行ってもオーケーです。
お正月のあいだ、家を留守にしていた場合も、帰ってきてから、鏡餅をお供えするといいです。
少々日にちがズレていても、喜んでもらえます。
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今年もあっという間に終わりですね。
1年って早いな~、としみじみ思います。
いただいたメッセージやお手紙には、
ありがたい励ましのお言葉が書かれていたり、
貴重な情報が寄せられていたり、
素敵な神社仏閣体験をシェアしてもらえたりして、
今年も皆様から、たくさんの勇気や元気をもらえた1年でした。
本を購入して下さった方、
ブログを読んで下さった方、
今年も皆様にはたいへんお世話になりました。
ありがとうございました。
プレゼントを贈って下さった方もいらっしゃって、大感激もしました。
皆様のおかげで、本当にありがたい、心がほかほかとした、良い1年でした。
心から厚く御礼申し上げます。
今年もあと少しですね。
どうぞ、よい年をお迎え下さいませ。