息子一家が引っ越したところは、よくない土地でした。
土地の波動が低いため、その低波動に引き寄せられて、よくないものが寄ってきやすい、集まりやすい、という地域でもありました。
運気が低迷する……くらいの影響だったら、可愛いほうで、急降下も考えられます。
健康被害もこれから出てきそうでした。
そこで、息子にハッキリと言いました。
「引っ越したほうがいいね」
「ええーっ!」
「ここはよくないよ」
息子はちょっと困った顔をしています。
そりゃそうだろうな、と思いました。
大金をかけて、3ヶ月前に引っ越しをしたばかりなのです。
けれど、ここは、
家に幽霊がいるとか、
墓地などにいる幽霊が、水を飲みにいく通り道になっているとか、
そのような霊障とは違います。
原因は土地だからです。
幽霊だったら、祓って終わり、です。
幽霊が成仏したり、よそへ行ってくれれば、スッキリと霊障は消えます。
けれど、原因が土地ですから、ずーーーーーーっと影響があります。
人生が上り調子だった息子ですが、ここに住んだら、間違いなく、運気は落ちていきます。
土地のよくない影響を受ける体質の上の孫娘は、この先も体調が完全によくなることはないだろう、と思いました。
上の孫娘の体調が、引っ越す直前に、急に悪くなったのは、警告だったのです。(上の孫娘には高度な霊能力があります)
そのマンションに住みたくない、という、魂の抵抗でもありました。
「引っ越したほうがいいよ。またお金がかかるだろうけど、お金の問題じゃないよ」
「運が急降下して、仕事がうまくいかなくなったらどうする? 収入が激減するかもよ? そしたら、ここの家賃も払えなくなるやろ?」
「というか、孫娘たちが本当に大きな病気になったらどうするん? それは取り返しがつかんよ」と、言うと、
息子は、即座に「引っ越すわ!」と、決心しました。
しかし、引っ越すと決めても、よい物件が見つかるまで、時間がかかりそうです。
その間も、よくない土地の影響がじわりじわりと迫ってきます。
低波動に引き寄せられて、幽霊などのよくないものもふらふらと寄ってきたりするので(特にお盆など)、このままの状態だと本格的にヤバいのではないか、と思いました。
上の孫娘は、お不動さんにご縁をもらっているはずですが、まだ4歳です。
幽霊がいるかも? と思っても、自分で真言を唱えられません。
いざという時に、お不動さんを呼ぶこともできないのです。
そして、息子んちには、神棚がありません。
引っ越すまでの間、しっかりと守ってもらえる、特別に強い、お不動さんのおふだをもらってくるべきだな、と思いました。
※続きます。