なんの対策もしていなかったら、運気は、上がったり下がったりする、
ということは、皆様、ご存じだと思います。
こんなにツイていてもいいの? とビックリするくらい、ラッキーなことが次々と起こる時もあれば、
うわぁ、ツイてないわー、ひー、と頭をかかえるような、アンラッキーなことが重なる時もあります。
それは運気が、上がったり下がったりするものだからです。
なので、その下がり具合を大きくしないよう、上がった状態をキープできるよう、いろいろと対策をするわけです。
さて、そこで、本日のテーマです。
人間には「人を物理的に引きつける磁力のようなもの」があり、これがたまに驚くほど強くなる時があります。
頻度は、数年に一度という人もいれば、よくそうなる、という人もいると思います。
もしかしたら、気づかない程度にしか、強くならないという人もいるかもしれません。
これは人によって、周期も、強くなっている期間も、強さも違うからです。
けれど、誰もが持っているものです。
これが驚くほど強くなると、どうなるのかと言いますと……
人が寄ってきます。
たとえば、銀行のATMコーナーに行ったとします。
中に入ると、誰も並んでいません。
「ラッキー」とお金をおろし、通帳記入もして、
ふと振り返ったら、なんと! 自分の後ろには20人くらい並んでいた、みたいな感じです。
食事をするお店に行くと、先客は2人しかおらず、すいていました。
定食を注文し、食べ終わって店内を見ると、
いつの間にか、満席になっていて、超にぎわっている、とかです。
普段は道など聞かれないのに、なぜか立て続けに道を聞かれた、というのもそうですね。
人が寄ってきています。
自分がいるところに、なぜか、急に人が集まるのです。
これは「人を物理的に引きつける磁力のようなもの」が強くなっているからです。
もちろん、逆バージョンもあります。
運気が上がったり下がったりするのと同じです。
たとえば、有名店のお菓子を買うために(東京駅ではよく行列ができています)、自分が並んだのは、列の20番目でした。
しばらく待って、やっと買うことができ、そこで列を見たら、なんと、2人しか並んでいない、みたいな感じですね。
磁力が逆に働くわけです。
銀行のATMの例もそうです。
ごった返しているATMコーナーで列に並び、20分くらい待って、やっとお金をおろして振り返ると、コーナーは閑散としていた。
今、来ていたら、待たなくてよかったじゃん~、と損をした気分になる、という感じです。
「人を物理的に引きつける磁力のようなもの」があるということは、知っておいたほうがいいです。
私は検証していませんが、もしかしたら、何かに使えるかもしれないですね。
ただ、自在にコントロールができないのは、運気と同じです。
大幅に下げない、上がった状態をなんとかキープする、という対策はできるでしょうが、この日に強くする、ということはできません。
なので、「あ! 強いかも」と思ったら、うまく利用する、くらいでしょうか。
人が急に集まってきてストレスがたまる、
なぜか混雑している時に行ってしまい、でも自分のあとはガラーンとすいている、
という状況が重なるという場合、
こういう磁力があるからだと知っていれば、変にイライラしなくてすみます。
心の平安のためにも知っておいたほうがいいかな~、と思います。