前回の「Q&A」のついで、と言ってはなんですが、ヨーロッパのパワスポカレンダー2024の、6月の写真についても質問がありました。
「サン・ピエトロ大聖堂の空に写っている、小さな白いものは何ですか?」
質問は本当にありがたいですね。
おぉ、そうだ、このこともブログに書かなければいけなかった! と気づきました。
あれは、カモメです。
近いとは言えない距離ですが(車で30分くらいでしょうか)、海があるので、そこから飛んできたようです。
カレンダーの6月の写真は、サン・ピエトロ大聖堂の強いパワーがしっかり写り込んでいて、さらに、とても神聖に仕上がっているという、貴重なものです。
カレンダーを購入されていない方は、Amazonと楽天に、カレンダーの裏面が公開されているので、よかったらそちらでご確認下さい。
どうして神聖なのか、その説明をしますね。
ちょっと、サン・ピエトロ大聖堂の中に入ってみましょう。
正面奥に、祭壇があります。
近づいて見るとおわかりになると思いますが、
祭壇の上部、ステンドグラスのところには、鳩が描かれています。
キリスト教では、「鳩」といっても、「pigeon」と「dove」の2種類があります。
pigeonは、公園とか、街なか、そのへんにいる一般的な鳩のことで、
doveは、やや小さめの、白い、神聖な鳩を示しています。
ノアの方舟(はこぶね)で、洪水が引いたことを知らせてくれるのは、doveです。
実は、サン·ピエトロ大聖堂の広場には、pigeonがいました。
こちらです。
けれど、大聖堂の祭壇のステンドグラスに描かれているのは、この鳩ではなく、doveです。
広場をトコトコ歩いていた、この鳩は違うのです。
私は、大聖堂の祭壇のところで、キリストと高級霊の方々に、
「キリスト教の聖地である、この場所の、パワーがたくさん写り込んだ写真を、カレンダーに使わせて下さい」とお願いしました。
「読者さんに、バチカン市国のパワーをたくさん感じ取ってもらいたいのです」
「神聖な雰囲気もしっかり感じてもらえるような、そんな写真を撮らせて下さーい!」
「お願いしますーーー!」
切々とお願いをして、それから撮影をしました。
それで、特別にカモメを飛ばしてくれたようです。
doveはこの地域にいないのでしょう。
わざわざ「白い」カモメを呼んで、神聖さを表現してくれたわけです。
非常にありがたいこの写真は、
キリストと、サン・ピエトロ大聖堂の高級霊の方々の、読者さんに対する思いやりも入っているのです。