私の友人が、今年の7月はじめに、愛知県のほうの豊川稲荷へ行きました。(私が行った時のお話と参拝のコツは『ごほうび参拝』という本に書いています)
友人も、祈祷をして、お食事をいただき、手にしめ縄の腕輪を巻いて、境内を歩きました。
参拝から3ヶ月ちょっとした先日のことです。
友人から話を聞いて、ビックリ仰天しました。
なんと!
ダキニ天さんのごりやくで、2千万円入ってきた、というのです。
えっ! 2千万円!
ひ~え~! すごい金額!
なんでそんな大金をもらえたん? と思ったら、
友人は、ダキニ天さんに遠慮することなく、2千万円必要だと言ったそうです。
それで、ダキニ天さんは、そっくりそのままの金額をくれた、というわけです。
ひ〜、すごい話ですね!
そのお金を授かった方法も……
これまた「え!」という、思いもよらないところから入ってきていました。
ダキニ天さん、やっぱりすごいな~、とあらためて思いました。
以前に何回か書いたことがありますが、元夫は、豊川稲荷東京別院のダキニ天さんに特別に目をかけてもらっています。
彼は今、出世街道まっしぐらです。
大きな企業ですから、年収が大幅にアップし、仕事もハイレベルなことをしています。
元夫と、2千万円授かった友人は、どちらもダキニ天さんに特別に目をかけてもらっているわけですが、私から見ると、2人には共通点があります。
まずは、信仰心が厚いです。
見えない世界が普通にあって、そこにいる神様や仏様、キリストを、疑うことなく信じています。
空気があるのと同じくらい、当たり前、という感じで信じているのです。
そこは同じです、という人は、私の読者さんだったら、たくさんいると思います。
次に、いい意味で、2人は単純です。
純粋なのです。
元夫を例にすると、「ダキニ天さんに可愛がられてるよ」と教えたら、
「やったー! 俺って、可愛がられてるんや! ラッキー!」みたいな感じで大喜びしていました。
遠慮とかしないのです。
まさか俺なんかが……という考えは、まったくありません。
ダキニ天さんに好かれている俺、ということを、単純に、心から喜んでウキウキしていました。
元夫は、豊川稲荷東京別院に行くと、「ダキニ天さん、こんにちは~! 会いに来ましたよ~!」みたいな感じで、ダキニ天さんが大好き! という感情を、思いっきり見せています。
好意丸出しなのです。
神仏はこのように接してくる人をニコニコして見ていますし、可愛く思っています。
ですから、読者の皆様も、歓迎のサインを見つけたら、
「やったー! 私って、可愛がられてるんだ! ラッキー!」みたいな感じで大喜びしたほうがいいです。
そこで、
これって間違いかも?
歓迎されているなんて思うのは図々しいかも?
うぬぼれているのかも?
などという、遠慮は禁物です。
他人に対しては(相手が人間だったら)、謙虚なほうがいいです。
人格者は皆さん、謙虚ですね。
けれど、神仏が相手だったら、謙虚さや、遠慮はいりません。
不要なのです。
神仏は、思いっきり本心でぶつかってもいい、唯一の相手です。
大好き丸出しで、グイグイいっても喜んでくれるのは、神仏だけかもしれません。
というわけで、皆様も信仰心は厚いでしょうから、あとは、神仏に対して、どれだけ「好き」であることを示すかです。
歓迎のサインなどをもらったら、
ごりやくをいただいたら、
純粋に「大喜び」して、可愛がられている自分を自覚します。
すると、その神仏がますます「大好き!」になります。
神仏はその状態の人間が可愛いのですから、遠慮などしないほうがいいです。
それと、初めて参拝する神社仏閣であっても、特別に目をかけてもらえることがあります。
そこの神仏が好むタイプだったとか、過去世で深く信仰していたとか、気に入ってもらえる理由はいろいろですが、一度の参拝で驚くほど、よくしてもらえることがあるのです。
ですから、歓迎のサインをもらったり、
その境内にいることが「楽しい」とか「癒やされる」と思ったら、
「嬉しーーー」という感情丸出しで、グイグイいくことをおすすめします。
10月31日発売です。