※前回の続きです。
~私が本やブログでは一切ふれていない「場所」を見つけた~
たとえばですが、本殿の裏を散策していたら、細い道が山のほうへ続いていた。
なんだろう? この道は? と、何気なく行ってみたら「奥宮」があった。
「あら? 識子さんの本には書かれていなかったけど、奥宮があるんだ~」
というわけで、奥宮も参拝して帰った。
これは「超特別な大歓迎」です。
実はですね、めったにないことですが、神仏に「書くな」と言われることがあります。
こういう目立たない奥宮とか、
特別な湧き水(聖水)が出ている高波動のところとか、
ごく普通の小川の流れに見えるけれど実は高い次元の滝になっている場所、などです。
そのようなところは、聖域は聖域でも、ランクがかなり上の聖域です。
聖域にもよりますが、大勢の人間に入られると、「人間がたくさん入っている」という状態となり、聖域率が低下することがあるのです。
1年間に30人しか入らない聖域と、1年間に1000人が入る聖域とでは、透明度に違いが出てきます。(そうはならない聖域もたくさんあるので、これは聖域によって違うと思って下さい)
そういうところは、神仏にもよりますが、「書くな」と言われることがあります。
けれど、超特別に大歓迎をされている人は、さりげなく、そこに招待されます。
よって、「あら? こんなところに細い道が?」と見つけるわけですね。
神仏が、うまく見つけるよう導いているのです。
けれど、観察力がゼロだったら、素通りすることもあるので、境内は、しっかりと観察することが大事です。
~私が本やブログでは一切ふれていない「もの」を見つけた~
これも意味は同じです。
この場合は、神仏に「書くな」と言われたのではなく、私は見せてもらえなかった、というパターンが多いです。
というのは、私は会話ができるので、歓迎されていれば、会話でわかります。
ですから、神仏が、歓迎をわからせるために「何かを見せる」ということは、そんなにありません。
直接、言ってくれます。
たとえばですが、読者さんからのメッセージに、「拝殿の奥にものすごい龍の彫刻がありましたよ~」と書かれていたら、「おぉ~、この方は大歓迎されているなぁ」と思うわけです。
私は、その龍の彫刻を見せてもらっていないからです。
なので、私が本やブログに書いていない、重要といえるようなものを見たら、これも「超特別な大歓迎」と思って間違いないです。
~私が体験していない体験をした~
ひとつの例として、結婚式があります。
以前にも書いたことがありますが、神田明神で、時々結婚式に出合うというメッセージをもらったことがあります。
「土日に行くので、そのせいだと思いますけど~」と書かれていましたが……違います。
私も、土日に何回も行っているのですよ~、神田明神に。
でも結婚式を見たことは一度もありません。
将門さんは私に、とてもよくしてくれます。
実家の「気」が滞った時にも助けてもらいましたし、先日は体調が悪くて、「助けて下さい~」とすがりに行きました。
将門さんは一発で治してくれました。
けれど、歓迎のサインを、私に「わざわざ」見せてくれることはありません。
歓迎のサインは、神様が「見せよう」と思わない限り、見られないのです。
神職さんやお坊さんに「本殿の中を見ますか?」とか「本堂に入ってもいいですよ」と言われて、中に入れてもらった、というのも、「超特別な大歓迎」です。
神職さんやお坊さんに、ご神木のかけらをもらうとか、境内に咲いている花をもらうとか、そういうこともあります。
これも、〝普通の歓迎〟だったら、もらえないものです。
具体例として、いくつか書いてみましたが、このようなことがあれば、バンザイをして大喜びしていいくらいの大歓迎です。
神仏は、私に見せれば、本を読んだ人全員に伝わることを知っています。
どうしても聖域度を落とせない場所だったら、「書くなよ」と言ったり、あえて見せない、教えない、こともあります。
ですから、私が書いていない「もの」や「場所」を見つけた、
私が書いていないことを体験した、
という人は、特別に見せてもらっているわけで、それは「超特別な大歓迎」というわけです。
私ももちろん、特別ではないにしろ、歓迎はされています。
ですから、そういう意味では、私が書いたものを「一般的な歓迎」として、基準にするといいです。
そこから1歩も2歩も進んだ経験をしたら、
もしくは、書いていないものを見つけたら、
自分は「超特別な大歓迎」をされたと判断できる、というわけです。
重ねていいますが、それには観察力が必要です。
アゲハチョウが大歓迎だと知っていれば、見つけやすいです。
それと同じで、何か、特別なものを見せてもらっているかもしれない、ということは、常に意識しておきます。
私が書いたものを、一般的な歓迎として事前にチェックしておけば、「これは書いていなかった!」と、超特別な大歓迎のサインがわかりやすい、というわけです。
10月31日発売です。