私は、神社仏閣をあちこち数多く巡って、神仏や眷属にお話を聞いたり、精霊や妖精を観察したり、大空を泳ぐ龍にお話を聞いたりしています。
パワースポットもたくさんまわっています。
自然霊からも情報を仕入れたり、時には、幽霊にお話を聞くこともあります。
見えない世界について、多方面から、長年研究をしてきましたが、まだまだわからないことがたくさんあります。
先日、車で山を登っていた時のことです。
ふと、見たら、橋のたもとに、仙人のようなおじいさんが座っていました。
白いヒゲをはやし、痩せていて、粗末な着物を着ていました。
そのおじいさんが、長~い杖を立てて持っていて、座っているのです。
「え? なにしてるのかな?」と、思いました。
どう見ても、修行ではありません。
本当にただ座っているのです。
で、このおじいさん、仙人っぽいけど仙人じゃないのです。
けれど、長い杖からは特殊なパワーが放出されていました。
「いったい……誰?」と思いました。
もちろん、幽霊ではありません。
速度を落として、じぃぃーっと穴があくほど見ましたが、誰だったのか、何をしていたのかは、わからずじまいでした。
見えない世界は、このように、「???」ということが、しょっちゅうあります。
理解できることばかりじゃないのです。
だからこそ、解明できた時に喜びがあると言いますか、「なるほど~」と勉強になるわけですね。
人間であるうちは、100パーセント、見えない世界をすべて理解をするのは無理でしょうが、
この先もできるだけ多くの謎を解き明かして、皆様にお伝えできれば、と思っています。
本日は「先日見た、あのおじいさんはなんだったんだろう?」と、いまだに心に引っかかっているので、そこをちょっと書いてみました。