道路から見たら、石段が、奥のところで右に折れているのがわかります。
あそこまで上れば、あとはちょっと右に行くだけなのね~、と軽い気持ちで上りました。
まっすぐから、右へと曲がってみると……
え!
先で左へ曲がっているような……
えええ!
ひゃ~、意外と高い場所にあるお稲荷さんだったのね~。
けっこうつらい石段でした。
でも、お稲荷さんが先導してくれたので、楽しく上ることができました。
石段を上りきって進むと、最後の石段がありました。
なにげにしんどい参道です。
ひ~!
こちらよりも、左側に宿っている眷属のほうが、性質が厳しく、力も強かったです。
この神社の歴史は浅く、昭和32年に伏見稲荷大社から勧請をしたそうです。
すっごーく気さくなお稲荷さんですが、まだそんなに大きな力を持っていません。
石段をゼーゼー言いつつ上っただけあって、景色はバツグンでした。
スカーッと気持ちのよい景観です。
ここでは、何をお供えされたら嬉しいのかを聞いてみました。
その会話が楽しくて、心の底からほっこりしました。
このお稲荷さんの好物は、きっとどのお稲荷さんも嫌いではないと思います。
詳細はこちらに書いています。
10月5日発売です。