「志和古稲荷神社」と、次にご紹介する「志和稲荷神社」は、非常に距離が近いです。
名前が似ているので、似たような感じのお稲荷さんを想像するかもしれませんが、全然違っていました。
赤い灯籠が可愛らしく、明るい雰囲気を作っています。
参道わきには、お塚信仰のお社がいくつかありました。
たくさんのお供え物が置かれていて、参拝者に大事にされているようです。
ここにいるお稲荷さんは、すべてご祭神の眷属となっています。
ですから、ここには、お塚の「気」ではなく、晴れやかな「気」が流れています。
見た目はお塚ですが、参拝してもまったく問題ありません。
拝殿の前に、小さなお社がありました。
へぇぇぇ~。
ちょっと遠くて見えづらいので、ズームにしてみました。
本当にミイラが出現したんだ~、ほぉぉ~、としばらく拝観しました。
ご祭神はとっても陽気なお稲荷さんです。
よく笑うお稲荷さんなので、癒やし効果があります。
超縁起物の熊手が、拝殿の柱に掛けられていました。
この神社には修験道の色もありました。
このような木があるということは、龍がいるのかと思って質問をしたら、「たまに遊びに来る」とのことです。
お稲荷さんに会いに、龍が遊びに来るのです。
面白いですね。
きっと、このお稲荷さんの性格が好きなのだろうと思います。
ミイラになったキツネは、どのようなキツネだったのか、ちゃんと聞いてきました。
詳細はこちらに書いています。
10月5日発売です。